使ってみるとけっこう便利だったんで、bk1へのリンクってのをやってみます。だけどここでリンクするってことは自分にとっちゃ既読なのですが。
積読消化、ノンジャンルに四冊。
- 「B型平次捕物控/いしいひさいち」(bk1)
- B型平次捕物帖、忍者無芸帖、幕末忍者無芸帖、親善組血風録の4シリーズ収録。で、半分くらいがタイトルチューンのB型平次なんですが、これが 「いくぜ、ハチ」「がってんだ」 が延々延々延々延々延々延々と繰り返される四コマ。繰り返してるうちにパターンができてきて、それを何通りにもアレンジしながら続いていくのはもう、グルーブというか、ダブというか。そういう反復構造のドラッグ的効果に自覚的な四コママンガ。これはやっぱまとめて読まないとなー。
- 「宇宙の法則世界の基本/太田虎一郎」第二巻(bk1)
- これも四コマ。うさぎ星人だったり、ねこ部隊だったり、科学部がロボつくったり、前田愛だったり、ついでにボQとかあったりするけど、やっぱりドキドキ対決なわけで。しょうもないネタをダメな傾向に対決させてるのを読むと、ああやっぱりこれが宇則世だよなーと。「掃除さぼってゴムとび娘vsちゃんと掃除しなさいよ委員長キャラ」素晴らしいです。
- 「ももえサイズ/結城心一」第二巻(bk1)
- もはや何をネタにしたパロなのかさっぱりわからない毎回最終回毎回新連載マンガなのですが、ろり子が微妙にかわいくなってたりして侮れず。毎回増殖するタイトルは二巻ラストの段階で“死神風紀5年生エスパーBHプラ板縦ロールヘリコプターボーリングトビウオとその妹ロボ絶滅ナルト学び舎パワードスーツラミカスパイの大作戦友情ウニマタ○ゴ裏設定青大将放射ダクトヤニタコプレ三つあみメガネ文庫悪魔の坊クラゲ無頼番長鼻行類チョコ ももえサイズ”(たぶん)。
- 「STREGA!/米村孝一郎」第一巻(bk1)
- 宇宙もの、というよりは飛行ものといった方がいい作品。気流とみなせるほどの密度と内部運動を持つ星間物質を内在させる天体、ヒューレットサークル。その中に浮かぶ星系。そして“風”を読んで船を操る“航海士”。ああSF。とにかく気流の中を飛ぶ船ってのが見ててかっこいい&気持ちいいのです。ヒューレットサークルってのがそういう絵を描くための設定だとしても許します。あと航海士のアナログ的というか職人的な飛び方ってのにココロ惹かれるものがありますのよ。