やー、スタイルシートって便利。
といっても今回の変更は大した事はしてません。いわゆるWeb Safe Colors
ってのからテキトーに配色しただけで。
「惚れた?」などと言われたら惚れざるを得ないではないですかってな感じの「李歐/高村薫」。毎度毎度、高村作品って酔っちゃうんですな。読後に「はあ〜」となってしまう。
「『我が手に拳銃を』を下敷きにあらたに書き下ろし」というわけで、元とは話の骨格までかなり変わっているそうですが、「我が手に〜」は未読なんで、変更点については何も言えません、あうあう。ですので以下は「李歐」だけ読んだという奴の戯言。
幼い頃の一彰、三つ子の魂とか言いますけど、こういう子供時代は……凄まじいですな。自分で作ったオルゴールもどきを叩き壊す場面など読んでてマジで辛くなっちまう。そしてそれがそのまま大学生になったような冒頭部。流れに掉ささず、いや重力でしたか、重力に身を任せて、するとバイト先で過去の人間が亡霊のように現れる。そして李歐との出会い。この李歐、強烈としかいえませんわ、ほんま。ごっつう妖しい(似非関西弁)。
際立ってるんですねえ、李歐が。他の人間はどこか重い過去を引き摺った行動をしてるのに、李歐だけは、過去はそれこそ凄まじいとしか言えないのに、初っ端から「ヘイ」とかほざいて踊ってくれるし、いきなり一彰の顎つかんで口紅付けるし。
んで一彰に「惚れた?」とか、のたまうわけです。
#やをい同人ネタにしろと言わんばかりに(勘違)
題も改めたというのは、一彰の向く先が違うって事でしょうか。ひょっとしたら「我が手に〜」は、銃への入れ込み具合がもっと激しかったのかもしれない。推測ですが。
重力に身を任せていく、重力ですからそれはもう沈むしかないわけで、一彰の周りで死が繰り返されるんですが、その原因の重力というのは東西冷戦。ここらへん、一個人の運命も世界情勢と無縁ではいられないという視点、他の高村作品に共通してると思います。
最後は、明るいですね。表紙の色のように。
気付けばリアルワールドの日付もまもなく2・26。狙ったのか? などと勘繰ってしまうガサラキ。
ちょっとかっこ悪い絵だなあと思ってしまったのは豪和の情報センターとやらに鎮座する西田老。やだいやだい西田さま(はあと)は畳に座って腕組んでなきゃいやだい(勘違)。
そして総理。死んでしまったのでせうか。アメリカの穀物輸出停止の時は鷹揚に頷いても特自の治安出動ではうろたえていたあたり、どこかピントずれた御仁でしたが、まあダミーも出さずにのこのこと群衆を挑発するよーにリムジン一台だけで移動してしまうほど間抜けだと、こりゃしょうがないですねえ。ただ、これが事前に計画されていた警備態勢だとすると話は俄然面白く^H^H^Hきな臭くなりますな。中隊長にはそんなこと思い付く思考回路は無いでしょうから広川参謀の一計ってことになって、つまりTAを掌握して戒厳令を出した後はもう用済みだから……などと妄想できますのです。
鏑木様、出番少なかったですけど、彼女だけ出動への疑義を漏らすってあたり、性格出てますなあ。そして、ムラチュウ。ムラチュウ、なにやら台詞多いではないですか。レベルアップ? んでも「紅一点〜♪」とか言って嬉々として先発組に混ざっても、シナリオ上活躍するのは残留してる方なんだぞ。いいのか、ムラチュウ。がんばれ、ムラチュウ(激勘違)。
アウトロースターってどこ行っちゃったんでしょうか……。
と、気になってしまったウルトラジャンプ。先月、わからんと書いた「アガルタ/松本嵩春」での紅花のポジションですけど、おとぼけ担当のようなそうでないような。おみ足麗しいポスターもよさげですが。
今回の主役は紅花ぢゃないです。ウルスラ、ピーウィー、フュージンスキの正体がとうとう明らかになったことの方がポイント。先種民族などとゆー単語が出てきたりもして、なんとなく、これも松本嵩春の「2HEARTS」を思い出したりも。
モーニング、新マグナム増刊。いい加減、増刊の字がとれるといいんだけども。
デビルマンイラストレーションズ、もう誰も彼もって様相ですが、伊藤明弘まで描いてくれるとわっ。インパクトあったのは草剪琢仁のシレーヌ。漢字出せないけど、”剪”はホントは弓偏付き。上海丐人賊の人ね。
「文車館来訪記/冬目景」、今回はちょっとコミカル。にしてもコウモリ傘もこういう具合に擬人化されると、かわいいですねえ。「それが豊かになるっていう事なのよ」って、捨てられた方がつぶやく、ここらへんが冬目的。
びっくりしたのは「象夏/黒田硫黄」女の子の名前が幸南ですからねえ。大日本天狗党絵詞はお気に入りの一つだったもんで嬉しいっす。あの幸南が年月を経た姿と見えないこともなかったりもする、や、そうに違いない、今決めた。いるはずのない象が突然現れ知らぬ間に消えてゆく、如何ともし難い存在が自分のすぐ隣を駆け抜けていく、それを楽しめる幸南って強いよなあ。
なんか維新の嵐の説得合戦のよーなガサラキ(ぉぃ)。
とにかく、ようやく、2・26です。どうやって鎮圧するのかそれとも尻すぼみにおわるのか、どっちにしてもTAなどという、使い方を知ってる奴に使わせたらこれほど厄介な物はないっていうのが使い方を熟知している特自実験中隊の面々も含めて遂に西田老の手に入ったわけで、これはただでは終わらないでしょう(と、希望的観測)。
そして別行動してる、ひょっとしたら主人公。
こいつが実験中隊のTAと対峙するなんてなったら楽しいっすねえ(外道)。
ひゅ〜どんどんぱふぱふ>G道者。
なるほど、こりゃレンダリングに時間掛かったわけですな、このオブジェクト数。ジオン側のキャッスルは、こうきましたか。思わず頷いてしまいましたですよ。
さあ、ここを読んでるキミ、ヴァーチャルモデラーの第2回ハイパーグラフィックコンテストで見事、ときた洸一賞をゲットした、いかなMSといえど所詮は戦場という名の巨大な歯車を形作るコマの一つでしかないという真理を残酷なまでに描ききった彼の渾身の力作を堪能すべしッ。
んでは、もう一度。
ひゅ〜どんどんぱふぱふ。
二年くらい前にコーヒー党から紅茶党に日和って以来いろいろと飲み方を試していたのではありますが根がズボラなのは如何ともしがたく調味料のレモン果汁を滴らすというある意味予想された事態に至っております。
最近りんごジャムを近所で見かけないのも理由。いれるとおいしいんだけども。
電車で隣だった人が読んでいた本が紋章か戦旗かはともかく星界だったのがちょっと嬉しい今日この頃。
#BS見たひ……。
お話というものを味わう時、設定から入るか人物から入るかという古臭い二分法をあえて使うと、星界はまず設定に惹かれました、私の場合。んで、そのうちスポール様に……ってなパターン。
じゃあ単行本になった「スタンダードブルー/宇河弘樹」はどうかというと、じわじわと世界を見せていく、そのテンポがとても心地よかったお話でした。ほのめかす程度にとどめる、実は深みある設定。そこで語られる主人公の成長、「あたし帰らなきゃ」という一言が、最後の大人になった主人公の笑顔以上に気に入ってます。一冊にまとまった中編としてお勧めできるSF作品であります。
それはともかく静電気。
最近は何やら百発百中。
たまってるのかもしれないし、ためられているのかもしれない。私ぢゃなくてドアノブにねっ。
#まさかムラチュウのしわざ……(汗)
それはともかくPassengers
。
U2
とBrian Eno
が既に在る映画に対して曲をつけよーということで企画されたアルバムでその映画の中にはGhost In The Shell
も入っていたりするんだがその中の一曲が実際にHeat
の劇中で使われていたりというなかなか面白いアルバムでついでにいうとこれは唯一私が持ってるパヴァロッティの歌声が入っているCDだったりするんだけどこれの聞き所は小林明子のIto Okashi
だと思うのですよ。
日本語なのに日本語と聞こえない(言葉ははっきりわかるんだけどね)という摩訶不思議なところが。
DHCPクライアントに嫌われる。
端末がただのパソコンになる。
ネットは広大だわ……(泣)。
運動不足とはわかっていたけど。
百メートルくらいバス停まで走っただけで膝痛いんだもんな、こりゃまぢい。
もっともそれだけで普段冷え性で辛い脚が暖まるんだからいいかもしんない。
といっても温みはすぐに消えるが鈍い痛みは後を引いて残るわけで、やっぱ。
TAのTAたる証はリフトアップ……なのか。
最適経路を見つけられずにアルジャーノンと競争して負けるTAを想像してしまふ私は電波受信感度良好。
それはともかく、大状況が動き出しました、ガサラキ。米商務省の発表を期に世界の穀物相場が混乱……こうはいくまいよと思う一方で口先介入で乱高下する為替相場を見せつけられているとあるかなあとも思ったり。混乱の直接の原因が分析可能なことだったってのはシナリオ上の要請なのかな。アクシデントで起こる混乱でなく、情報の入る人(西田老orシンボル)には判っていたと。
対照的に何も知らない下っ端である実験中隊の面々の反応がナイス。怪しむ鏑木様(お姫様なので様です、異議は認めませヌ)に中隊長。そしてボケのムラチュウがいい味なのです。
五千円のバスカードを落とす(泣)。
振り出しに戻る。
先月末から引き続き謎めいた音楽を聞きつつOURSをめくる。
「TWILIGHT AGE/やまむらはじめ」はですね、フルカラーだというよりもですね、スターシードの名前がですね、もう。ラジェンドラですし。外殻は硅酸か何かでしょうか。進化の経路を考えるだけで楽しくなります。「トライガン−マキシマム−/内藤泰弘」ウルフウッドの持ってるパニッシャーはそれほど貫通力が無いことが判明。それよりナインライヴス、このままあっさり負けるんぢゃないぞ。もぎ取られた腕だけでも無茶苦茶に存在感があるんだし、このまま消えてほしくない。「エクセルサーガ/六道神士」の主人公は美咲さん。苦手なものもあるんねー。相手はいつもの岩田でいつものように哀れなほどに情けないのが笑えます。「ジオブリーダーズ/伊藤明弘」で梅崎さんを追ってたのは、やっぱり遥か昔に地下街でニューナンブを拝借したあの警官だったようです。どっちが悪い方だか、警官に聞いてみたい。今月の成沢さんは、スライドしてあったから片手で拾って撃てたとか、銃口にかかったスプリンクラーの水が蒸発するとか、細かいところまでいいです。だけど、まだピンチ。「ミッシング/影崎由那」成人誌でも最近はこんな暗い話ですが、OURSに描く時、性描写の有無が作者の自由に決められるというなら、この人もこの雑誌で描いていって欲しいという一人です。
悲しいです。
OP、絵も音楽も、元に戻っていました。
おそらく不評だったんでしょう。訳わからないアニメに輪をかけて訳わからんOPとはナニゴトと。
でもアンビエントってそういうもんだと思う。
きっとクレジットの文字すら入れたくなかったのを我慢して毛筆体で入れてたんだと邪推。
あー。
にしてもなぜEDまで戻すかなあ。あのイラストまで不評だったんだろうか。
あう。
そんなですし片仮名に戻してガサラキ。やっぱり舞台も二十一世紀に戻りました。主人公かもしれない二人が逃げた先は攻殻の映画版(ぉぃ)。日本のチャイナタウンも、いわゆる”中華街”でなくああいった感じになっていくのでしょうな。それは誰にも止めようがないことなのでしょう。にしても”静脈りゅう”の漢字、”流”なのか”瘤”なのかが気になるところ。やくざと言わずにマフィアって言ってるのは理由有るのか?
次回は砂漠の如き開豁地でなくスラムでのTA戦で、TAのTAたる証が見られるのではと期待させる予告。ホントにやってくれるのでせうか、2/26を。
そういえば本当の2/26の時の極道の方々の反応はどうだったんでしょ。なんか気になる。そういう調査って残ってないのかな。
Wzのハナシ。html編集モードで、タグを自動挿入するしない、タグの大文字小文字切替などなどは新たにマクロを組み込めということでした。一月かかってこの結論、はうぅ。