○○に○○をインストールという無謀なトライをしようと思います(ハッタリ)。首尾は後日報告しますんで笑ってください。
結局読みかけの長編をうっちゃって短いのに手を出してしまってさあどうやって蝦夷地別件に頭を切り替えようかと悩みつつも読んでしまったものはしょうがないぢゃないかとばかりに星界の戦旗2。
読んでてですね、エクリュアがですね、いつ「ばかばっか」とか口走ったりするんじゃないかとかはらはらどきどき……しました、ちょっとだけ。
さてこの「星界の戦旗2〜守るべきもの〜/森岡浩之」の主役は、そりゃディアーホやろっつーたら身も蓋も無いのでそれは除くとすると、誰になるんだろ。「戦旗」通してなら例の二人なんだろうが。いや、等分に描写するというのは私的には非常によろしいんだけども。読者によって結構印象別れるかもしれない。
そしてアニメ化されるということなのだが、このあたりはどうなんでしょう。
私としてはスポール様の御活躍を……(ぼそ)。
この一両日というもの「私小説/鈴木祥子」聞きっ放しってな私です。
本人のページにも色々と書いてある、ちょーひさびさの新譜、一聴後の感想は Suzanne Vega が 99.9F を出したときのよーな、といいましょうか(また意味不明の例えや……)。ちょっとびっくり、だけど聞くほどにふむふむ、なアルバムです。
音の感触は"Candy Apple Red" で、際どさは"風の扉"を上まわっています。うーむ、こう書いても鈴木祥子を未聴の方には(汗)。
いずれちゃんと書きます。
天気予報見ないで洗濯した日にはそりゃ雨と無知とか思いたくもなるようなこのごろではございますがそんなこんなでlain日記。
玲音はlain(逆かも……)。放送前のAXの連載ページであったキーワード、ついに前面に出ました。real-worldで、しかも玲音の前で動き出したlain。玲音がwiredで自分の形状をreal-worldのそれと同じようにmetapharizeしていたのをそっくりやりかえされます。しかもちょっとブキミに(この顔、ぐっど)。さて、こうなると、そもそも玲音がどうしてwiredに惹かれていったのか、天下りでない説明が欲しいんですが……。
お姉ちゃん、どうやら入れ替わったというより、トラップされたようです。意のままにならない言葉が、口数の多いwiredの住人と対比を成しているようでもあります。
長編を読んでる最中に気になる本が出ると、そっちにふらつく悪い癖。
はう〜、ジント、ラフィール、会いたいよお〜。
さっさと読めばいいんだけどさ。
冷めた(ぉぃ)。
冷めるとなんだか無性にKnightsのメンバーの子供がやっていたドッグファイトゲームがやりたくなってきた。そういえばFalcon 4.0も買いたいが、その前にそろそろ486マシンを買い換えないといけない……。つくづくlainったあ物欲を刺激してくれる……。
「牛さん 飛び出て ゲイトウェイ」「そうかっ、そういうことか、レイン!」
という感じであの着ぐるみの正体が、ぢつわ”もーもー太郎”と判ってしまった衝撃も冷めやらぬうちにlain日記。
とはいっても衝撃が強すぎて本編の印象希薄。だってだってあんなの見せられちゃあワイヤードもプシューケもヒーチー人の遺産だとか思わずにいられようか、いや、いられまい(反語)。
#↑片寄った前提知識を必要とする反語は理解されない好例。
そうともっ、繰り返される「はやくこっちにおいでよ」も「つながってるのよ」も全てはゲイトウェイをくぐり抜けろという意味だったのだあぁっ(握拳)。
#↑連鎖的誤読の典型。
えーと、今日はlainだけじゃなくて、もう一つ。帰省中に買ったモーニング増刊のマグナム。
私的にこれはもうドツボにクリティカルヒットコンボでございました。
まず、表紙。天野喜孝の描くデビルマン。んで、もひとつデビルマン、ぬあんと、永野だ。永野っても戦競でノーズアート描いた方ではなく(こっちも見たい気がするが)、永野のりこ。永野デビルマン、読むのを恥ずかしがっちゃいけません。この直球、受けとめるべし。「石の花/坂口尚」を連想してしまった切味抜群の短編。
他にも、「Forget-me-not/鶴田謙二」いつもながらオチが軽妙。「文車館来訪記/冬目景」フルカラーで冬目彩色っ。「王国物語 Sphinks/荒巻圭子」ぬー、三星かっこいーわ。
一冊でいくつもアタリがあるって最近少なかっただけに嬉しい買い物(300円だけど……)でありました〜。
ビジネスジャンプ、一本だけひぢゃうに惹かれるのがあって買おうか買うまいか悩んでしまいましたが、「買わずに後悔するくらいなら、買って後悔しろ([c]武井さん)」という啓示に従い購入。
っつーわけで「イエスタデイをうたって/冬目景」。おおう、短編集「僕らの変拍子」収録の学生モノ(非学園モノ)のよーな雰囲気があります、直撃。行き違い、すれ違い、それを覆う明るい仮面。切ない話になりそうな予感がちらちら。
にしてもどーしてハルちゃんってばこんなに可愛いんだーっ。
リイドコミックでやってる照柿。前号だか前々号でその”色”が出てきまして……あのページだけフルカラーってわけにはいかなかったんでしょうかね、まあ無理だろうけど。さっきちらっと読んだ最新号では野田の心が小さな苛立ちの積み重ねから少しづつ軋んでいく、というくだりでした。もどかしさ、焦燥感、これは高村薫の書く話の中ではすごく丹念に書き込まれていると思うし、私はそれが好き。だから漫画の方でも、そこら辺を描き込んでくれると嬉しいんだけど、うーん、もうちょい。
大した事はしてないのに煮詰る。ちょい危険。
そうかっ、わしの錆び錆びビニール傘を破壊したのはっ、ザ・曲解の攻撃だったのかあぁ。(馬鹿)
馬鹿やってないでlain日記。
KIDSの説明、されましたな。う〜む、もちっと怖いことを想像してましたが、いや充分非人道的ではありますが。ところで攻殻機動隊のゴーストタビング装置を連想した人は手を挙げて。ハイ。
絵的なインパクトを与えてくれたのは斜め後ろのギリギリ顔の分からない位置から見た、空へ向かって手を広げる子供のカットでした。とんじゃって虚ろな目つきのお姉ちゃんよりブキミでグーです。
なんか涼しげな夏ってー感じで電気代かからなくていいなあ。けど米は不作か?米がとれんと騒いで輸入したのいつだっけ。一消費者として選択の幅が広がったことを喜んだ記憶があるんだけども。
昨日は新宿PIT INNにて「P.O.N.」。この日は「Trio P.O.N.」でありました。メンバーはDrums:植村昌弘 Bass, Effect:清水玲 Keyboard, Effect:坪口昌恭のトリオ。恥ずかしながら「P.O.N.」についても私は上手く説明できません。坪口さんのページM.T.Man's HomePageのBand InformationのProfile of PONで「無調前衛ジャズロックバンド(?)」と書かれていますが、「(?)」がけっこう曲者かも。
また意味不明な言葉を使わせて頂きますと、万華鏡のような、って感じです。一瞬一瞬を積み重ねていく、無茶苦茶スリリングな時間。だけども即興音楽ではなくて、終わってみれば全体の構成が見事にあるという。
うにょ〜、言葉が足りなひ。
ムサシノというのは東京のど真ん中よりは心持ち涼しいかもしれない。
だからというわけでやることもやってないのに避暑気分で天文台に行ったときに限って教官につかまり進捗状況を報告せよといわれ(以下省略)。
トライガン、あっという間に、マキシマム。失った銃を病室で渡されて「(静かな暮らしが)ホントに気に入ってたんだぜ……」という原作のあの場面はホントに気に入ってたんで、どうなるかなと。うん、おっけー。よろし。
省略したところも結構あって30分じゃ勿体ないよーとも思ったけど、30分がダレダレになるよりは絶対にこの方がいいのでこの方向でいってほしいでありんす。
ここ一両日、ニュースに触れていないので広島で何が起きてるのか、ちょっとどきどき(ぉぃ)。
昨日に続いて熱いモノ。
「無限の住人/沙村広明」第八巻。うーぬ、無間と変換されてそのまま確定しそうになってしまった。なにしろ無間地獄の修羅道まっしぐらってな内容なので。不死身の剣士である万次の、己れの肉体をパーツ感覚で扱うハイテンション時代劇。火瓦よぉ、あんたのアツイ死にっぷりは忘れないぜよ。そしていよいよ凛ちゃんも酷いことになってきて、ちょっとどきどき(ぉぃ)。
暑い日にはやっぱり熱いお茶ですわねと白鳳院綾乃エリザベスも言っているように、こんな日に「WE ARE ALL PROSITUTES/THE POP GROUP」を聞くのも悪くはあるまい。
これわ暑い。
ぢゃない、熱い。
タイトルを伏せ字にしようかと一瞬考えたけど熱さに敬意を表してそのままってくらい熱い。
パンクなんて聞かないよ〜ってな私ですが、THE POP GROUPなんて全然知らないよ〜ってな不届きな私ですが、なんとなくこれは気に入ってます。ただし熱いところじゃなくて、時々ふっと挟まる音の”間”というよーな、そーゆーところ。
だけどこんな聞き方してるからパンクにのめり込めないのかなあ。
「お天気……こわれてる?」
そのとおり。
壊れたボクのlain日記(嘘……)
だんだん玲音もlainも自分の中でのカウント・ゼロのアンジィとかモナリザ・オーバードライブの久美子に重なってくる。どうしても昔読んだ本の影響って抜けないのね。ゼウスなんて単語も出てきたけど、ロアって聞こえてしまふ。
玲音の部屋、wiredとreal-worldどっちがどっちか判らないまま焦らすのは、これは狙ってるんでしょうね。それから血文字っていう、これ以上無いくらい生臭いフォーマットでwiredからの「御神託」が届くって、なんかいいなあ。
そして一番しびれた演出は姉が消える(入れ替わる)ところ。実は某所で書きなぐってる駄文のネタとひじょーにかぶって悔しくはあったけど、それでもカッコイイものはカッコイイ。