Percussion Group 72


パーカッション・グループ72
1972年、東京芸術大学の学生を中心として結成された日本を代表するパーカッション・アンサンブルの一つ。 東京においてこれまで数多くの自主公演を行う一方、各地の国際音楽祭等、多くのコンサートに出演している。 1979年にはギリシャでのISCM国際音楽祭に出演し、絶賛を博した。 またFMラジオ、TV等でもその演奏がしばしば放送されている。 作曲家への作品委嘱も数多く行い、また多くの作曲家からも作品を献じられている。 それらの作品の中には今日の打楽器アンサンブルの名曲に数えられるものも多い。 レパートリーの中心は内外の現代打楽器作品だが、日本の伝統的な打楽器や、 エスニックな打楽器を用いての演奏も行っており、 結成以来、その精緻にしてヴィヴィッドなアンサンブルが世界的に高い評価を受けている。

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