| やさい通信
1999年11月12日(金)福富りえ子
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本日の「私のやさい畑」は、下記の5品目です。
館町の田中さん | 小比企町の鈴木さん | 小比企町の小杉さん |
ラディシュ
チンゲン菜
サダラほうれん草 | かぶ | キャベツ |
ラディシュ
二十日大根とも言われ世界最小の大根です。ビタミンCが多く、魅力的な風貌の野菜です。サラダのアクセントや浅漬け、甘酢漬けでどうぞ。葉もビタミン類が豊富です。葉をさっとゆでて酢の物などで召し上がってみてください。おいしい食べ方、どなたかご存知ですか。
サラダほうれん草
生食用のほうれん草です。茎はほっそり、葉は柔らかです。サラダほうれん草は人気品で、リクエストが多い野菜のひとつです。やはり和風ドレッシングが合うのではないでしょうか。
かぶ
生のかぶがおいしかったと、初沢町の遠山さん、南大沢の村上ミエ子さんから、「おたより」いただきました。自画自賛みたいですが、出はじめのかぶの美味しさと言ったら言いようがありません。又、鈴木さんと田中さんでは、微妙に違っていて、田中さんのは緻密なかんじで、鈴木さんのはふんわり感が舌に残る感じです。食感は人それぞれですので、皆様はいかがでしょうか。
遠山ちあきさんからです。「通信に書かれてあった様に、みそをつけて頂くと、その歯ざわりと香におどろかされました。かぶを生で頂いた事は今までなかったのですが、赤みそとよく合い……」と書いてくださいました。お連れ合いさんも喜んでくださったそうで感謝です。
同じく遠山さんからかぶの葉の食べ方です。アクが強いので、一度ゆでてから、しいたけと油揚げで炒め煮すると、他の青菜とは違った苦みと深みがあり美味しいということです。お試しください。遠山さんもおっしゃっていますが、農薬がかかっていないので安心して食べられます。
続いて、同じく遠山さんからです。カボチャの種の食べ方です。すごい。捨てる所がないですね。種の中身を出して、炒って塩をかけて召し上がったそうです。実が太っていて複雑な奥行きのある深い味がしました。わたと種をはがして、干して中身を出すという作業は手間のかかるものですが、その労力にみあった美味しさがあるとおっしゃっています。すごい。チャレンジしてみませんか。
その後の水銀問題
農薬工場跡地の水銀問題です。前回田口さんが、「やさい畑」に見えて水銀、ヒ素、鉛などの汚染問題を話されていったことを通信で書きました。その後、田口さんから連絡がありまして、7ケ所の土壌分析をしたところ、2ケ所が2ppmを越えていたということです。都の環境基準を越え、家を建ててはいけない基準値だそうです。