やさい通信
1999年6月17日(木)

個人宅配システムやさい畑
住所:東京都八王子市東浅川町553 
TEL: 0426-68-3501, 030-218-6601
E-mail:yasai@din.or.jp 
  Home Page: http://www.din.or.jp/~yasai/
     



本日の「私のやさい畑」は、下記の5品目です。

  小比企町の鈴木さん 
  館町の田中さん  
葉付きにんじん
きゃべつ
じゃがいも
きゅうり
なす

きゃべつ


 虫食いが多く、綾子さんは「やさい畑」に出すのをためらっていました。他団体には出しているのに、毎年、「やさい畑」には止めておこうと言って出さないできました。こんな虫食い入れて「やさい畑」を止めてしまう人が出ると困るからと言うのが、綾子さんの弁です。夫の俊雄さん方は入れるのに肯定的なようです。あとは私の判断でずっと入れないで来ました。今年は判断が変わって入れることにしました。この時期の無農薬ですから、やはり虫食いがあるというのは、仕方がないと思っていただけますでしょうか。中まで入り込んだ「よとうむし」は取りきれないで、います。ごめんなさい。驚かないでください。化学薬品による見えない害より、取れば問題ない害とどちらを選びますか。

 長房町の木村優子さんからの電子メールです。無農薬の小松菜が食べられるのはとても嬉しい。無農薬だから多少の虫食いは仕方がない。ただ、食べるところがあまりないような虫食いでは、本末転倒。「やさい畑」の主旨には、大いに賛同。自然のものをありのままに手にする事は、とても大切。農薬を使った見かけの美しい野菜に惑わされてそれを食べ続けることの恐ろしさを大いに感じている。夏には夏の、冬には冬の野菜を頂ければ、それだけで大満足です。とだいぶ要約してしまいましたが、以上のような貴重で嬉しいご意見いただきました。

 田中さんからです。虫食いがひどく、目を覆いたくなるような小松菜だったことは、間違いありません。(天候の具合で、成長も虫食いも急ピッチ)しかし、無農薬で育て安全性には自信があり、味は悪くなかったので、家ではパクパク食べました。安心、安全性と見た目と価値観をどこに置くかです。というコメントでした。

 この問題は、本当に今のこの時期だけの問題なんですが。果敢に小松菜に続いてキャベツに挑戦します。木村さんは、おっしゃっています。作り手と受け手の見解の相違。品質として十分であるということであれば、その判定を目安にします。とても優しい木村さんのお人柄が伝わって来るような文章でした。私としましては、これで食べていただけるという判断です。小鳥がさえずりを止めたと書いた「沈黙の春」のように小鳥も虫もいない世界を望まない。ただ、どんなものでも食べるという気持ちはありません。せめぎ合いの判断が難しいところです。

セット野菜と単品野菜


 「私のやさい畑」セットと単品野菜が重なっています。出来れば単品にないものを入れたいと考えています。野菜の種類がなかったり、取れ取れでそれを入れないと余ってしまう等、どうしてもダブってしまいます。申しわけありません。
 工藤綾子さんからのメールです。「いつもきゅうりを注文していますが、野菜セットの中にも入ってくると少人数の家族では消化仕切れません。12本のきゅうりを前にはたと思案してしまいます。」
すいません。きゅうりは今、取れ取れで、朝に夕に収穫出来て、4本と頼めば5本入れてくれるのが実状です。たくさんあっても困るというのは自分の家を考えても分かります。一生懸命やります。

あーあ


 ガイドライン、盗聴法、住民基本台帳法改正、日の丸、君が代法制化?
川町の藤井友子さんからのメールです。日の丸、君が代が法制化されそうですが、論議も充分にされないまま、あって当然という雰囲気の中で、決めるのは論外です。学校現場で法制化により有無をいわさず強制させるのは、目に見えています。
 憲法をないがしろにする法律がどんどん通っていくのに、平然としている社会の方が恐い気がします。次は憲法改正ですか。自分で自分の首を絞めていくようで本当に恐い気がします。「政治に感心を持って生活を」藤井さんのおっしゃる通りです。


「私のやさい畑」お届けします。


BACK NUMBER
1997年4月からのバックナンバーは別ページに移動しております。こちらをご覧下さい。
 

 NEWS


◎1999-5-30の国際交流イベント「みんなちがってみんないい」では磯沼ジャージークラブのイベントにご参加頂きどうもありがとうございました。
 ”We're different & That's great" Festivalチラシ1チラシ2

◎やさい畑代表の、「福富りえ子」のホームページができました。こちらをご覧下さい。

◎1999-3-5(金)の午後10:20から、NHK「食卓の王様」で、磯沼牧場 が放映されました。ご覧になっていない方は生活舎まで。

◎1/23(土)の、やさい畑・生活舎合同の新年会には多数の方に参加していただきありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

○いちょう祭りでは、磯沼ミニ牧場を開設しました。模擬店では、焼きそばと長崎ちゃーめんが完売、大盛況でした。ご協力いただいた方々や、参加してくださった方々ありがとうございました。

○磯沼牧場のサマーフェスティバルの写真ができました。







○やさい畑では、インターネットによる注文書の受付を開始いたしました。会員の方で、インターネット接続ができ、電子メールをお持ちの方で、インターネットによる注文を希望する方は、お名前(会員番号)と電子メールアドレスを、yasai@din.or.jp までお知らせ下さい。
会員専用のホームページのアドレスは、http://www.hiug.ne.jp/~yasai/order/order.html です。現在は、インターネット注文フォームと通信連絡フォーム、および会員相互の親睦のための掲示板などがあります。掲示板は生活舎の会員の方も参加できます。まだ入室方法をご存じでない方は、yasai@din.or.jp まで、会員番号とE-mailアドレスをお知らせ下さい。URLは、http://www.hiug.ne.jp/~yasai/wwwboard/ です。

○4/26(日)の、小比企町の「磯沼牧場」、春のイベントは、雨天のため中止となりましたが、5/3に順延して開催いたしました。この模様をご覧になりたい方は、こちらをご覧下さい。

雨の中、70名以上の方が参加して下さいました。
有り難うございました。

新兵器で、50人分の「パエリア」に挑戦。

 
○やさい畑が、アサヒタウンズの連載記事「東京の農業」で紹介されました。記事の内容はこちらをご覧下さい。

○高尾駅北口前の、きれいなお花が一杯並んでいる、たべものやさん(うどん・カレー・コーヒなど)「花織」のホームページができましたのでお立ち寄り下さい。

○1/24は生活舎の新年会でした。

新年会で挨拶する福富代表。

新年会のおごちそう。

菊元さん

○いちょうまつりの磯沼ミニ牧場で、生活舎とやさい畑が出店しました。このときの模様を写真でお伝えします。

○山梨のぶぅふぅうぅ農場で「謝肉祭」が開催されました。今回は、やさい畑の会員の方も参加して下さりました。

    南大沢から来て下さった方々

 ぶぅふぅうぅ農場の中島さんと福富りえ子。





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