芸術的な名前です。見かけは、たくましく、古代から生き延びている生きた化石のようです。恐竜に踏みつぶされても絶滅することなく生き続けた、そんな雑草のようです。ちよっと考え過ぎかしらね。弁解する訳ではないのですが、田中さんから初めて見本用に頂きました時、葉を見て何故か恐竜を思い起こしました。
　田中さんは本には、おひたしや漬け物で食べるとあるが、ゆでてマヨネーズで食べるのが、一番美味しいと言っております。そこで私もゆでて、醤油とマヨネーズと両方食べてみました。あまり癖のない葉ものです。醤油は醤油でそれなりに美味しいし、マヨネーズはマヨネーズで美味しいしといった具合です。醤油とマヨネーズを混ぜて食べたのもそれなりに美味しかったし。アートグリーンにチャレンジしてみてください。
　

　生で食べるにんじんです。洗ってそのまま召し上がりください。源原さんどうですか。お子さんが鈴木さんの大きな葉付きにんじんをしゃぶっている写真を送ってくださったのは、いつでしたか。私も子どもが小さい時には、にんじんやセロリをおやつにしました。

　由木さんのごぼうとにんじんを由木さんが、切りごぼうにしました。実は由木さん、ごぼう切り器を１０数万円はたいて、購入したのです。「やさい畑」の生産者との会議のなかで出た、会員の方々から切りゴボウの要望がある、と言うことをずっと覚えていてくれて、今回購入の運びとなったのです。「やさい畑」に何か要望しても実現しないわとすぐに思わないでください。１年以上立ってこんな形で実現出来るものもあるのですから。ごぼうは、水にサラしただけです。３ミリ角に切ってあります。きんぴらゴボウはもとより、天ぷら、ごぼうサラダなど何にでもどうぞ。夜の８時まで室内に放置してから、きんぴらにしました。ごぼうの色の変化は、ほとんど感じられませんでした。以前に田中さんの切りゴボウを２日ほど冷蔵庫に入れたままにしたのを調理したことがあります。かなり赤く変色してましたが、水にさらし直してきんぴらにしたことがあります。味的には問題がなかったかと記憶しています。
　調理をするのは、女性ばかりではありません。男性だってという反論を頂けると大変おもしろいと思い、ワーキングレデイとあえて書きました。

　

---

　やっと冬らしく寒くなって来ました。ずっと暖かく野菜がどんどん成育しすぎて、豊作で生産者におことわりを入れているという私の苦悩？を「やさい通信」に書いてしまいました。
　椚田街の工藤さんからのご提案です。野菜が、余った時に「採れ採れ野菜協力者」をあらかじめ募って置いて、別に５００円セットとか１０００円セットを加えては、と言う主旨です。なかなか魅力的なご提案だと思います。家族構成や生活スタイルが違うわけですから皆が「私のやさい畑」の他にセットを追加と言うわけにはいきませんが、希望者のみというのは、いけるかもしれません。ただし、人手があまり無い「やさい畑」としましては、別の曜日にお届けするのが、困難なのです。となりますと野菜セットが２個同時に着くという事になりますが、ご迷惑ということは、ないでしょうか。たくさんある野菜ということになりますと全部とはいかないまでも「私のやさい畑」と同じ種類のものが入ることになります。月曜日配達の方は、「採れ採れ…」を木曜日に、火曜日配達の方は金曜日に、というような配り方が出来れば、問題はないのでしょうが。お知恵えを拝借させてください。