1997年5月15日(木) 福富りえ子 本日の「私のやさい畑」は、下記の5品目です。
小杉さんのイチゴ摘み大勢の方が行かれているようで、ありがとうございます。私も行きました。太陽の日射しをいっぱいに受けた甘酸っぱい、イチゴの味は最高です。5月末まである予定です。すでに行かれた方もまだの方もお時間がありましたら電話予約の上、是非行ってみてください。5月の風を受けてイチゴ摘みお楽しみください。今しか出来ません。 小杉さんのレタスは、マノアレタスといいます。以前に入れました鈴木さんのミニレタスより巻いています。小比企の小杉さんといいましてもキャベツとレタス畑 は、相模原の大島という所にあります。朝取りにしますと大島から八王子に戻ってくるのが13時ころになってしまいます。それから息もつかない早業でみなさんの箱にセットします。 鈴木さんのミニトマトです。朝日新聞といっしょに来るアサヒタウンズに「東京の農業」というのが連載されています。以前も紹介しましたが、ご欄になっていらっしゃる方もいるかと思います。そこに鈴木さんの農業がすでに6回に渡って紹介されています。5回目にハウス栽培のご苦労が書かれています。1つのトマト、1つのきゅうりを手にするのにこんなご苦労があるのかと胸が痛むほどです。自然と生き物が相手なので、体験がすべて生かされるとは限らないし、計算通りいかないのが常で、「30年農業をやって来て、完璧ということは、絶対にないね。」と鈴木さん、毎日が新たなチャレンジなのです。 4月26日の磯沼牧場でのイベントに参加ありがとうございました。中山の礒村さんから楽しかった旨のおたより頂ました。楽しそうに働いているのに感激しましたと言ってくださいました。「日々是楽日」(勝手な造語)で心から楽しいと思いながらやってます。 川町の須貝さん、泥付き野菜を水でさばさば洗うご自身を「エライ」と書いてくれました。かぶの葉も煮浸しにして食べました。ごぼうの上の方まで「す」がたってないのに感激したとおたよりくださいました。こういうおたよりって野菜を作っている人達が大喜びなのです。 大和田の佐藤さん、見たことも聞いたこともない野菜に出会えてうれしいし、夕飯を作るのが、うきうきしますと言ってくださいました。彼女が、うきうきしながら 夕飯を作っている姿が目に浮かびます。私の年になりますと「なんてかわいいの」と思ってしまいます。 彼女の夫が「佐代美のおかげで、こんなにうまい小松菜が食べられた。やさい畑に興味をもってくれなかったらスーパーで買う味しか知らなかっただろうね。」って言ってくださったそうで、その言葉を私にそっくりプレゼントしてくれました。なによりうれしいプレゼントです。ありがとうございました。このプレゼント、大事に大事にします。 「私のやさい畑」お届けします。
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