プルサーマルが始動したと報じられていました。九州電力玄海原子力発電所3号機です。使用済み核燃料から取り出したプルトニウムをウランと混ぜて燃料にする危険なのもです。
プルトニウムは核兵器の原料です。プルトニウムを備蓄することは、いつでも核兵器に転用できる燃料を持つということです。国際的にプルトニウムを備蓄していないという姿勢を示すために、危ない燃料を燃やして発電をしようとしています。原発そのものを止めれば、プルトニウムの心配はないわけです。
CO2を排出しないと宣伝してますが、放射能はもっと危険です。エネルギーを確保するのに危険が伴っては何にもなりません。
自然界と共存できるエネルギーこそが地球を救うものです。