やさい通信
2009年8月12日(水)
福富りえ子
八王子市東浅川553
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本日の「私のやさい畑」は、下記の6品目です。

  小比企町の鈴木さん   
    館町の田中さん   
大葉
オクラ
空芯菜
キャベツ
ピーマン
茶豆


茶豆

  茶豆も枝豆ですが、香りや甘みに違いがあります。エダマメの語源は、枝成り豆だそうですが、今日のは枝を取っています。奈良時代から、ゆでた枝豆が、楽しまれてきたようです。 大豆の未成熟豆ですから、たんぱく質が多く、成熟豆にはほとんど無いビタミンAやカロチン、ビタミンCをたっぷり含んでいます。

 短い期間しか食べられない野菜ですので、この夏の間にご堪能ください。ちなみに来週は枝豆を予定しています。
 
キャベツ

 夏キャベツは、今回で最終になります。殺虫剤1回使用しています。鈴木俊雄さんも言ってられました。この時期のキャベツが1回で大丈夫というのは、自分でもすごいと思うとおっしゃってました。土と技術だと思います。

 会員さんからキャベツ美味しいかったという「おたより」も届いています。生でも炒めても煮ても美味しいキャベツです。真夏のキャベツです。売ってるキャベツと形は同じですが、作り方は大違いです。安心してお召し上がり下さい。

 歯ごたえを楽しみたい時は、芯を自分のほうに向けて、繊維にそって縦に包丁を入れます。やわらかくしたい時には繊維を立ちきるように包丁を入れます。

 料理方法にもよりますが、少しづつ使う場合は、外側から葉を向いていくようにします。半分割りで縦に包丁を入れてしまうと、切り口から水分がとんで、鮮度が一気に落ちます。

 せん切りしたキャベツは水を入れたボウルに放しますとシャキシャキして、アクが抜けます。ざるに移してよく水切りをしてから盛ります。長く水につけすぎるとビタミンCなどが水に流れ出てしまいます。

 キャベツはビタミンCが豊富です。大きめの葉を2〜3枚ほど食べるだけで、1日の必要ビタミンCが摂取できます。

空芯菜


  炒めものにします。にんにく炒め、豚肉と一緒に炒めたりします。その他、水を沸騰させ3〜4センチに切った空芯菜を茹でます。おひたしで食べても良いのですが、ごま油とゆずポン酢を混ぜてかけても美味しくいただけます。しょうが醤油も合います。最近人気が出てきた野菜です。
 

  どこもかしこも裁判員のことで持ちきりです。第一回の裁判員裁判は、優等生が集められた様な裁判員でした。最初は無作為でしょうが、選別される所で、振り分けられるのでしょうか。市民参加のお墨付きの為だけに、参加させられるのでは、たまりません。実態は見えてきませんが、やはり誘導してはいけないと云いつつ誘導するのは裁判官なわけですし、手慣れた人の意見に従ってしまうのではないかと危惧します。

 国家権力を背負って人を処罰したりするのですから、そのことに一生責任を負わなければならないのです。過日もありました菅谷さんの冤罪など、そのような事態になったら、責任がとれないのです。冤罪を作り出した人たちは、無罪ですか。そこもはっきりしないままです。一人で主張出来る強さを持てますか。