やさい通信最新号

　アブラナ科のハーブ野菜です。イタリアでは大束にして売られているそうです。ゴマのような風味とクレソンのような辛味があり、生食に適していますが、和えものや炒めものなどにも使われます。

　サラダがおすすめですが、オリーブオイルで軽くソテーし肉料理や魚料理の付け合わせ、卵とじ、パスタやピザ料理などにしたりします。今日の野菜の水菜、ルッコラ、ミニトマトでサラダが出来上がります。

　ルッコラを切り分け、チーズの薄きりをのせた簡単サラダもおすすめです。オリーブオイルのドレッシングで食べます。

　　田中さんのきゅうりが出盛りになりました。やはり夏はきゅうりです。今日のじゃがいもと一緒にポテトサラダはいかがでしょう。単品とダブリる方もいらっしゃいますが、ハムなども混ぜたポテトサラダなら朝ご飯にも似合います。

　ぬかみそ漬けは定番ですが、毎月第３週号で扱っています「浅漬けの元」は、ぬかずけ風味でひと味違います。ぬかずけまでは、なかなか出来ない方にも手軽に使えます。お試し下さい。

　きゅうりは、96％が水分です。カロリーが低いので、バリバリ食べられます。きゅうりには、ビタミンＣを分解する酵素が含まれています。Ｃが含まれている野菜と一緒に取ると、Ｃを分解すると言われています。

　ただし、この酵素は熱や酸味に弱いので、生食の場合は、酢の物や酸味のきいたドレッシングで調味するとよいようです。塩揉みするだけで大分違うようなので、ポテトサラダにする場合、きゅうりは塩揉みしたのを合わせると良いようです。

　しかしながらバリバリといってもそんなに大量にビタミンＣ不足をきたすほど食べるわけでは、ありません。気にしながら食べては美味しくありません。大胆に食べましょう。

　新型インフルエンザの警戒レベルがフェーズ６に上がるとあります。大流行宣言だそうです。新型の発症が○○人と発表していますが、数が数えられないと思いますが、どうなんでしょう。病院へ行かないで済ましている人もいるでしょうし、あくまでも目安としてはわかります。

　それが証拠には、渡航歴など無い高校生から発症しています。きっと早い段階からウイルスは潜入していたに違いありません。新型と知らずにまん延していたのです。飛行場で幾ら検疫を繰り返しても潜伏期間を見抜くことは出来ないのです。

　外国では死亡例も出ていると言うことですので、その原因究明に力を注いでもらいたいのです。罹らないようにするのは、所謂、無理なようです。うがい手洗いの励行が有効だそうですが、絶対罹らないという保障はないし、タミフルも副作用が心配だし、罹っても死亡例に結びつかない方法の研究をした方が素人考えでは良いような気がします。

　やはりネギ、生姜で体を暖かくして休養を取るのが一番なんでしょうか。

小比企町の鈴木さん	館町の田中さん
水菜細ねぎルッコラミニトマト	じゃがいもきゅうり