やさい通信
2009年6月12日(金)
福富りえ子
八王子市東浅川553
TEL: 042-668-3501
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yasai@din.or.jp
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本日の「私のやさい畑」は、下記の5品目です。
小比企町の鈴木さん
館町の田中さん
水菜
とまと
にんじん
春菊
きゅうり
にんじん
葉付きにんじんです。葉も食べられます。堅い茎は除いて天ぷらやにんじんを千切りにしたのと合わせたかき揚げが一番おすすめです。やはり堅い茎は取って、ジャコと炒め煮にしますと佃煮風になります。パスタやスープなどにパセリ風に散らしても奇麗です。
葉付きで出ます時期が短いので、単品とダブりますが、地場野菜を堪能するには欠かせない野菜ですので入れました。何より取りたての証拠です。
にんじんの葉はにんじん共々緑黄色野菜です。各種のビタミンやミネラルの宝庫なのです。 昔々の時代は、よく食べたそうです。一つの野菜として食べられていたそうです。大根葉のように間引いた葉は、柔らかいのでおひたしや和え物として食べてきました。
「やさい畑」でも昔、にんじんの抜き菜を入れたことがあります。こちらの説明不足もありましたが、にんじんの葉など入れて、野菜セットの質が落ちているという意見などもあり、それ以来入れるのを止めました。
流通に耐えられない野菜は、市場でドンドン切り捨てられて来たのです。市場価値で測らない流通を心がけていましても市場流通と無縁でいられないことを感じています。
忘れて(綾子さんの亡くなったこと)一生懸命やることが、綾子さんの意志だとおっしゃる俊雄さんと話をしますと、胸がキュンと痛みます。私にしてみれば、にんじんを見れば、葉の食べ方を教えてくださった綾子さんを思い出しますし、それぞれの野菜に皆綾子さんが結びついてしまうのです。
まして俊雄さんは、その思いが私の比ではありませんと思うと居たたまれなく感じる毎日です。綾子さんの意志を受け継いだ野菜と思いながらお召し上がりくだされば、感謝です。
にんじんは収穫したてです。皮はむかずにたわしで土を良く洗って、皮ごとお使い下さい。にんじんはセリ科の野菜です。葉がハーブの変わりに使えるのに合点がいきます。
きゅうり
田中さんのきゅうりです。鈴木さんのは5月から収穫してますが、田中さんのは初取りです。まだ初めなので収量は少ないので2本づつです。鈴木さんのをご注文くださった方はダブりますが、初ものですご賞味ください。
先日静岡に仕事で行きましたが、土曜日でしたので、高速料金が1000円でした。普通だと幾らなのか知りませんので安いか高いかわかりません。車社会奨励策ですか。
サービスエリアといのうでしょうか。トイレ休憩が出来る所、そこで塩揉みしたきゅうりを棒にさして1本100円で売ってました。よくフランクフルトなどを刺してある割り箸のような丸い棒です。見てましたらボツボツ売れてました。食べてないので味はわかりませんが、良いアイデアだと思いました。喉が乾いたとき美味しいことでしょう。
衝撃を受けました。DNA鑑定で犯人にされて17年間以上冤罪で苦しんでいた人がいたことにです。支援者がいたとは言え孤独な日々であったと想像できます。警察も検察も両親の墓の前で謝って欲しいとおっしゃっていたのをテレビで見ました。
コーヒーが美味しかった一味も二味も違ったと会見で述べられていた菅家さんの言葉を聞いて申し訳ない気持がしました。自分という人生を生きてきた私と違って、強制された人生をおくってこられた事に対してです。取り調べに暴力があったことも述べていました。
DNA DNAと家伝の宝刀のように言われてきたことが崩れ去ました。無理矢理犯人に仕立て上げられた過程を明らかにし、謝罪と関係者の処分が不可欠です。さかのぼってすべきです。