やさい通信
2009年2月13日(金)
福富りえ子
八王子市東浅川553
TEL: 0426-68-3501
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本日の「私のやさい畑」は、下記の6品目です。

   小比企町の鈴木さん  
    館町の田中さん   
ねぎ
白菜
小松菜
ターサイ
大根
ほうれん草

白菜


  冬野菜もそろそろ終盤に近づいています。畑で保存してあるものなので、外葉を段々剥がす割合が増えていきます。霜に当たり旨味が増していきます。例年より白菜を食べる量が多かったような気がします。その年々で、豊作物が違うので沢山食べる野菜も微妙に違っています。

 鍋物、漬け物、生でサラダ、煮込み、和え物、炒めもの、スープ、みそ汁の実、餃子、おひたしさまざまな料理に使うことができます。かぶとツケナの交雑から、中国で生まれた野菜と推測されています。

 茹でる場合、白菜に含まれるビタミンCやカリウムなどの栄養素が、水に溶けやすいので、逃がさないように細かく切らずにゆでるのがコツです。汁を少なくし、ふたをして蒸すように加熱すると甘みが出ます。茹でずに蒸した白菜をドレッシング(あっさり系の)をかけて食べると美味しくいただけます。ゆずポン酢がおすすめです。

 白菜を5cmくらいの大きさに切り、固めの塩ゆでにします。水気をしっかりときり、冷凍します。凍ったまま、炒めものや煮ものに使えますが、生に優るものではないことを承知で利用するならいいかと思います。

ターサイ


 霜にあたるとターサイも甘みが増しておいしくなる冬野菜のひとつです。アクも少ないので、そのまま豚肉とシメジと炒めるか、おひたしやスープの具がおすすめです。

 β-カロチン、カルシウム、ビタミンK、ビタミンC、鉄等を含んでいます。β-カロチン、ビタミンKは、油で炒めて食べるのが効果的でです。ビタミンKは、骨の形成を助けると同時に、カルシウムの流出も防ぐ効果が注目されています。
緑の大輪の花のような野菜です。2月が一番美味しいとされています。
 

 インフルエンザが流行っているそうです。1月末でインフルエンザウイルスの検出はAH1(Aソ連)型、AH3(A香港)型、B型が報告されているそうです。90%以上Aソ連型だそうです。そんなことを知ってもどうにもなりませんが。

 タミフルが効かない型だそうです。昨年でしたか、タミフル服用後の事故で、小さな子には飲ませない方がいいと言う事になった薬です。昨年インフルエンザでタミフルを飲んだ知人に聞きましたら、治ったのかどうかでなく、症状がピタリと治まるので、効きすぎの様な気がして、反対に怖くてもう飲みたくないと言っていました。

 最近テレビで仕入れた情報です。(何の番組か忘れました)予防のため外出後の「手洗い」と「うがい」についてですが、うがいをするとき私はコップに入れた水を喉深く侵入させるため首を後ろに下げガラガラしています。ほとんどの方がそうしていると思いますが、それが駄目だそうです。

 最初の一口は口の中をゆすぎ、2回目から喉深くガラガラすると良いということでした。口にあるウイルスを奥へ追いやってしまうので最初から喉をガラガラしない方がいいということでした。あと良く歯を磨くことだと言ってました。歯石をためないように歯と歯茎の間を良く磨き、舌も 磨くと良いようです。

 青物野菜をたっぷり取って、うがいと歯磨き、舌磨き、充分な睡眠でのりきりたいと思いますが、睡眠だけはとれそうもありません。夜更かしが好きな者でして。