やさい通信
2009年1月23日(金)
福富りえ子
八王子市東浅川553
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本日の「私のやさい畑」は、下記の6品目です。

   小比企町の鈴木さん  
    館町の田中さん   
大根
里芋
青梗菜
ミニレタス
白菜
小松菜


大根

  NHKのためしてがってんという番組を見てましたら大根のことを放映してました。大根下ろしは頭の部分より先の部分の方が辛いという定説を覆すものでしたので、最後まで見てしまいました。

 大根は下ろしてから5〜6分で食べると一番辛みを感じて、それ以降だと辛みが消えていくというものでした。それも皮ごと下ろすということでした。辛みを感じるのは、大根の部位ではなく時間だというのです。越前のお蕎麦屋さんが一番美味しい状態でお蕎麦を茹でて、大根を下ろして出していました。

 昔は東京の方では、おろし蕎麦をあまり見かけませんでした。私のルーツが福井県なので、そちらに行かないと食べられないのだとずっと思っていました。福井以外で美味しいおろしそばに出会ったことがないのです。

 テレビを見て、美味しいおろし蕎麦は、大根下ろしを下ろしてから食べるまでの時間だったのかと分かったのです。
下の方が辛いのは、辛みのある皮の部分が厚いからだとういことでした。なるほどと思い見ていました。

 経験的に、いつも下ろしてから5分以上立っているのを食べている気がしますが、大根の個体や部位により辛みが違うような思い込みがありますので、こんど時間を計ってみようと思います。

 鈴木さんの大根は、年を越すと一度収穫したものを埋めて保存したものになります。土で擦れて表面がざらざらしていますが、瑞々しさは変わりありません。土の上に出た頭が氷らないように、しっかり土をかけておきます。寒いときには、ふろふき大根やおでん、煮物など身体が暖まる料理がいいですね。

青梗菜


 青梗菜といいますと炒めもの、中華料理を思い浮かべますが、さっぱりとゆずポン酢で食べても美味しいのです。茹でてもいいですし、アクがないので洗って切ってレンジでチンすれば、すぐに出来上がりです。

 青梗菜だけでもいいのですが、ハムやツナフレイクを載せてもいいし、おさかなソーセージを切って混ぜてもいいし、便利な一品です。ゆずポン酢があれば、何にでも便利です。



08年度2次補正予算の目玉とされる総額2兆円の定額給付金について、支給をやめて他の雇用や社会保障に使った方がいいという意見が市民の60〜70%を占めていると報道されています。市民をなめるなよと言いたいのです。

 お金を配って支持率を上げようなんて、だれも騙されない。今必要なのは何なのか、考える力もない内閣。支持率はさらに減って20%代、不支持は70%を越えています。それでも市民の審を聞こうとしないあり方にうんざりです。

 この経済危機に無策で、安心して医療行為も受けられない状況に、国の方向性も示すことが出来ない政党は死体です。40代の方が餓死していたと報じられていました。どなたかまったく知りませんが、無念の念に襲われています。

 しかしながら、山田町の菱山さんが、おっしゃるように政権交代をしても今の状況が打開され良くなっていくのか、わからないのです。菱山さんの通りです。自民の民主も同じように見えます。でも取りあえず政権交代をすることが第一歩と思うことにしています。