普通の春菊と比べますと葉の切り込みが、鋭くありません。やや肉厚です。食べ方は春菊と同じです。九州方面で出回っているそうで、ふぐ鍋と相性がいいようです。柔らかい葉の部分は、生でサラダにも出来ます。いつもの春菊は中葉春菊で、香りがこちらの方が強く感じられます。
鍋物、和え物、おひたし、天ぷら、炒めもの、汁の実などがおすすめです。カロテンの含有量が多くビタミンB群、Cなどが多く含まれる緑黄色野菜です。
ターサイ
最近では、よく見かけるようになった野菜です。中国菜です。カロテン、ビタミンCが豊富で、カルシウムはほうれんそうの2倍のあります。又、カルシウムの吸収をよくするビタミンKも豊富なので、骨粗鬆症対策にはおすすめです。
ビタミンKは、骨の形成を助け、カルシウムの流出も防ぐといわれています。昔はカロチンと言いましたが、最近ではカロテンと言うようです。英語を読んだ表記なのでどちらでも良いのでしょうが、カロテンと言うのが、最近の主流のようです。
中国菜なので炒めるのが基本ですが、油を使わないで食べたいという時に、ターサイを熱湯で堅めに茹で、チキンコンソメ、中華だし、洋風だしなど好みのだしでスープを作り、酒、塩、コショウ、しょうゆなど好みで味付けをし、食べやすい大きさに切ったターサイとしいたけをいれて、味を調えればターサイスープの出来上がりです。なめこでもおすすめです。
かぶ
漬け物や煮物などおすすめですが、サラダやパスタ、シチューに意外と合うのです。鮭とかぶのパスタは、私の大好物の一つです。かぶの煮物は、鶏肉、豚肉、牛肉なんでも合います。しょうゆとみりんが基本の味付けです。もちろん葉も一緒に使えます。
かぶの薄切りをサラダに入れたり、ベーコンと炒めたり応用範囲の広い野菜です。かぶと鮭のパスタは、何年か前に横浜に行ったとき、パスタ専門店で食べてから、やみつきになり自分なりの味付けで食べています。
煮物やシチュー、パスタに葉を使っても、大体が余ります。余った葉は、みそ汁の具にしたり、ごまと炒めたり、ジャコとい炒めたりすれば、捨てるところがありません。
昔、生ごみを堆肥にしている運動を地域でしているという人に、かぶを届けたことがあります。配送員に、かぶの葉を手でちぎって持って帰れと言った人がいました。食べられるからと言ったようですが、持ち帰りました。
かぶの葉には、カロテン、ビタミンB1,B2、ビタミンCが豊富に含まれ、食物繊維もたっぷりです。栄養価だけの問題ではありません。食べられるものを捨てることに抵抗があります。特にこの野菜は無農薬です。心配なく葉も食べられるのです。
一人あたり、1万2千円のばらまき、ばかばかしいとしか言いようがありません。無策です。妊婦の方が、病院が見つからなくて、子供を抱くこともなく亡くなっているのです。年金からお金をむしり取っているのです。ワーキングプアーなどという言葉があるのです。働いても最低限度の生活も出来ないのです。
バラ蒔きの2兆円あれば何が出来るのでしょう。一人一人に一過性効果しかないバラ蒔きをするより、節約したり、安心して暮らせるための政策が、待ち望まれているのです。解散するために首相になった人なのですから、何もやらないで居てくれた方がましです。