今日は、ミニがつく野菜が3種も入ります。ミニごぼう、ミニ大根、ミニレタスです。名前の通り小さな野菜です。最近では小振りが人気です。
それぞれミニが付かないのと同じ食べ方でお召し上がりください。ごぼうと言えばキンピラごぼうを思い出す人が多いかと思います。煮物や天ぷらの他にサラダも最近定着してきました。
味や香りは皮の近くにありますので皮はむかないで食べます。たわしで擦りながら水洗いして、水に浸けてあくぬきをします。よく包丁の背でこそぐと言いますが、私はいつもたわしで擦るだけです。昔からの亀の子たわしが一番です。
切ったものから水にさらし、煮物にする場合は、一度下ゆでします。サラダも茹でてからマヨネーズを絡めますが、揚げサラダもおすすめです。キンピラごぼうにするより細く短く切り揃えます。ごぼうとにんじん、たまねぎをパリパリに揚げます。
良く油を切ってマヨネーズであえます。マヨネーズにレモンをしぼり、すりごまを混ぜ、好みでしょうゆ、塩、コショウ、からしなど好きな物で味付けして、自分流ドレッシングを作ります。
ごぼうは、乾燥に弱いので乾燥しないように保存します。
丸ごと味わえるミニ大根です。大根に含まれる辛み成分イソチオシアナートは、血液をサラサラする作用や、殺菌作用などがあると言われています。また、でんぷんを分解する酵素アミラーゼも豊富に含まれており、消化吸収を促進すると言われ、胃もたれの解消に効果的です。
大根下ろしを天ぷらと一緒に食べるのは理にかなっています。
ミニレタスは、毎年お馴染みのレタスです。1回で1個食べきってしまいますので大勢の家族で食べる場合は2個は必要です。レタスにはビタミンEが含まれており、これは熱に強く体内の脂肪の酸化を防いでくれます。
炒めものに使ったり、みそ汁の実に使ったり、サラダで食べるだけではないお楽しみが出来ます。
今日届きました「ヘルス レター」(亜麻仁油を手配してもらっている会社から送られてくる情報誌)によりますと、体内に入った脂肪を酸化すると老化や老化による病気の原因にもなるし、しみやしわ等とも関係しているとあります。
食べ物から取り入れるビタミンC、E、ポリフェノール、カテキンなどが抗酸化栄養素だそうです。老化は自然の摂理なのですが、それに伴う病気は避けて進んで行くことが出来れば幸いだと考えています。食べ物も大事ですし、体を暖めて置くことも大事です。