やさい通信
2008年１０月１０日（金）
福富りえ子
八王子市東浅川553
TEL： 0426-68-3501
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yasai@din.or.jp
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http://www.din.or.jp/~yasai/
本日の「私のやさい畑」は、下記の５品目です。
小比企町の鈴木さん
しっでいぐりーんネットワーク
ねぎ
ルッコラ
小松菜又は大根抜き菜
白菜
カリフラワー
北海道の野菜
今週もしっでいぐりーんから白菜、カリフラワーが入ります。新得町の大塚ファームからの有機野菜です。思っていたより虫食いが多い気がしますが、いかがですか。
川町の高橋さんからです。「北海道キャベツ、おいしかったです。ずいぶんと虫がついていましたネ。正しく無農薬と実感しました。甘くて柔らかくて・・ｇｏｏｄ ｆｏｏｄ」ありがとうございます。こう言っていただけますとホットします。
味見をしないで入れるので現物が来て、食べるまで少し心配です。しかしながら、仲介のしっでいの川原さんを信頼していますので味見をしたり畑を見たりしなくても、安心できます。北海道にも美味しい野菜を作っている生産者の方が、大勢いらっしゃることがわかりました。
出荷運賃が余計に掛かるのが不利な条件としてありますが、これからも国産の良い野菜を地元にない時は、入れていきたいと考えています。
カリフラワーも珍しい野菜になってしまいました。ブロッコリーはありますが、カリフラワーはなかなか栽培している人が見つかりません。カリフラワーもブロッコリー同様キャベツの仲間です。ケールが祖先です。蕾の着いた花茎が肥大したブロッコリーから突然変異で白い蕾が出来たと考えられています。
ケールが祖父母、キャベツが両親、ブロッコリーが姉か兄と言った所ですか。食べるところはブロッコリーと同じで、蕾と花茎を合わせたところ花蕾（カライ）という場所です。
生食も出来ますが、茹でてサラダにしたり、ソテー、天ぷら、グラタン、スープなど白色を生かせる食べたかがおすすめです。生のまま保存すると蕾が開きやすいので、堅めに茹で良く水を切り、密閉容器に入れ冷蔵庫で保存ください。２〜３日は持つと思います。
茹でるとき塩のほかにレモンスライスや酢、小麦粉を入れますと、きれいにゆで上がります。ビタミンCが多く食物繊維も豊富です。
ルッコラ
サラダとして生食しますが、おひたしや炒め物でもいただけます。独特の苦みは加熱によって消えますので、苦みを楽しむ場合は生がおすすめです。焼きあがったピザやパスタにのせて食べる方法は、イタリア料理が普及して一般的になりました。
肉料理や魚のムニエルに添えると濃い緑が鮮やかで、主菜を際だたせます。
汚染米に前後して食品に混入されたメラニンが問題になっています。中国ではメラニンが混入されたミルクで赤ちゃんが亡くなっています。中国製品は中国だけにとどまりません。心配していましたが、やはり日本のお菓子などにも混入されていることがわかりました。
こんにゃくゼリーを食べて命を落としている子供や高齢者がいます。その会社は、製造を辞めないと言っています。食品衛生法などの法律には抵触しないので、なんのおとがめなしというのは、変だと思いませんか。注意書きが書いてあるといえ、人が亡くなっているのです。
どちらも人の命より利益優先の結果です。問題のこんにゃくゼリーが好きな人を知っています。知り合いです。大人で何の問題もなく食べていますが、今後こんにゃくゼリーを絶対に買わないように、その会社の製品をも含めて絶対に買わないよう、怒って伝えました。