抜き菜が出ました。モロヘイヤも葉ものに違いはありませんが、過去の遺伝子が、やはり抜き菜のような昔から食べてきた野菜がでると嬉しくなります。大根の葉と違って柔らかいのでおひたしでも柔らかくいただけます。みそ汁の実にもいいですし。
葉緑素は、植物の体のなかに含まれる緑色の色素です。葉緑素は、人の血液の血色素であるヘムと化学構造がほとんど同じです。ですから葉緑素を自然体に求めるのは、理にかなっています。
血が葉緑素を求めて、緑の葉ものが欲しくなります。なりませんか。小さいときから毎日野菜をきちんと食べないと、この血が葉緑素を求める力が退化して、野菜無しでも平気になり、その結果、「きれる」といった症状を引き起こす要因ともなりかねません。
人の命が大事と誰が、子供たちに教えるのでしょうか。儲けるためには他人の命をさえ犠牲にしても良いと教えるのでしょうか。食べることは、他の命を奪うことですから、生きることは、奪うことにより成り立っています。奪ったのもが血となり肉となり生態系の中で回っていきます。ですから食べることに感謝します。
汚染米とわかって食糧に流通させたことに恥じ入らない人格が、わからないのです。「人体に影響がないことは自信をもって申しあげられる。じたばたしていない。」と言うようなことを言った農水省の大臣は、自分の体に影響がないので心配してないという意味に取れます。
三笠フーズの経営者や農水省の役人や大臣は自分の利益の為だけに働いているのでしょうか。仕事に誇りや自信がないのでしょうか。そんなに恥ずかしい仕事をして恥ずかしいと思わない人格に何故なったのでしょう。
良い学校、良い会社に入れることが良い人生を送れると信じて子供を育てた親に、今、厳しいしっぺ返しが来ています。良い学校、良い会社の基準が違っているのかも知れません。