やさい通信
2007年12月14日(金)
福富りえ子
八王子市東浅川553
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本日の「私のやさい畑」は、下記の6品目です。 
   小比企町の鈴木さん   
    館町の田中さん    
ねぎ
里芋
わさび菜
ミニレタス
おふくろ大根
春菊
おふくろ大根


 真ん中がふくらんでいる三浦大根のような大根です。肉質は密です。煮物にむいています。調べてみましたら1998年の12月5週(正月用)のセットに入ったきり、今日までありませんでした。なんと9年ぶりです。作ってなかったのです。98年の時は、大谷町の木下さんから出ています。余談ながら木下さんは今も、お元気そうですが、農作物はあまり栽培していません。

 おでんやろふきだ大根、ぶり大根、豚肉と含め煮、鶏手羽先大根と色々作れます。大根下ろしや、酢の物、サラダと何でもござれです。

 おふくろは漢字で書くと御袋。元々は尊敬語です。おふくろとおやじと対で使われますが、おやじのほうは尊敬語ではありません。だからといってどうと言うことはありません。

わさび菜


 あまり見かけない野菜でしたが、最近出回っています。独特の辛みがあります。サラダ、漬物、和え物、お浸しなどで食べます。わさび菜は生だとわさびのような辛みがありますが、ゆでるとなくなりす。三杯酢、味噌和え、醤油漬けなどいろいろお楽しみください。

 大根の葉に似ている感じで、葉は堅そうですが、柔らかくレタスに変わる勢いで、主菜に飾り付けるサラダ野菜として人気が出ています。パスタにもおすすめですし、さっと茹でて、しらす干しを混ぜ酢のものにしても美味しくいただけます。
里芋


里芋は乾燥を嫌うので、泥がついている方がおすすめです。冷蔵庫保存は、おすすめしません。15℃前後の涼しい所で保存するのがベターです。

ほとんどが煮物に使われますが、揚げ物もおすすめです。素揚げにして、そのまましょうゆや塩、甘味噌をかけて食べても美味しいのですが、大根下ろしも合います。素揚げの前にレンジをかけておくと早く揚げられます。

 ぬめりがあり里芋は、皮がむきづらいですが、上下を少し切り落とし、縦に皮をむく方法がおすすめです。


 何かおかしいと思いませんか。こんにゃくゼリーの窒息事故で95年から今まで14人もの子どもたちが命を落としているそうです。それなのにその企業はおとがめなしですか。個人で訴訟を起こされている方もいらっしゃるようですが、法的処置は何も受けていません。

 もちろん偽造はいけません。ブロイラーを偽って比内鶏と言ったりするのは以ての外です。豚を牛肉と言うのも許してはいけません。しかしながら賞味期限を改ざんすると言ってももともと自分の所で付けた賞味期限であることに矛盾があります。

 賞味期限を過ぎたものを食べても誰も命を落としたりしていません。これは食品衛生法で処罰されるそうです。改ざん者を庇うわけではありません。きちんとこれは一度店頭に並べた品ですが、冷凍保存して再出荷したものですと、表示すれば騙したことにならないのではと思います。

 人を騙してはいけません。しかし、こんにゃくゼリーの窒息死が法的に問われなくて、誰も下痢もしてない改ざん業者を悪徳業者に仕立てる構造、おかしいと思いませんか。さかのぼれば、森永砒素ミルク、カネミ油の赤ちゃん、ああいうのこそ断裁すべきです。

 保健所なりが注意して清く正しいあり方に戻せばいいだけの出来事まで、よってたかって踏みつけている構造はわかりません。国が認可している農薬や添加物は心配ないのですか。賞味期限が切れたものとどちらが心配なんですか。