本日の「私のやさい畑」は、下記の6品目です。
小比企町の鈴木さん | 館町の田中さん |
ねぎ
オクラ
きゅうり
空芯菜 |
なす
ピーマン |
きゅうり
余蒔ききゅうりです。今年の夏はきゅうりが思いっきり食べられなくて残念でした。7月の長雨に続く8月の異常高温で根がすっかりやられてしまいました。
今日のは後から植えた余蒔ききゅうりです。恐らく最終のきゅうりだと思います。ツルで上へ伸ばすきゅうりと違って、地面を這わせたきゅうりです。黄色い部分がありましたら下側になって日が当たらなかった部分です。食べるのに問題ありません。
空芯菜
最近、空芯菜にはまっています。もともとトロリとした野菜は好きなので、又新たな好物野菜が増えたというわけです。にんにくと塩だけで炒めても美味しいので、とても手軽な一品になります。
葉と茎の部分を分け、食べやすい大きさに切ります。油を熱した中華鍋にみじん切りのにんにくを入れ、香りをだし、茎から炒めます。次に葉を炒め、塩で味をつけて出来あがりです。先日はしめじを一緒に炒めてみました。豚肉でも合いそうです。
カロテン、たんぱく質、繊維が多く、ほうれん草よりもカロテンが多いそうです。夏の緑黄色野菜です。
ピーマン
ピーマンは栄養たっぷりな野菜です。カロテンやビタミンCが多く含まれます。100グラム中のビタミンC含有量は約80ミリグラムあります。中ぐらいの大きさのピーマン4個で1日の所要量をとることができます。色がきれいですし、和、洋、中、イタリアンと多彩な料理に使えて便利な野菜です。
火を通しても食べますが、生でサラダやマリネにしても美味しくいただけます。生で食べると栄養素の損失は少なくてすみます。
ピーマンがたくさんあるときは、種を取って千切りしたピーマンをサッと茹でて、おひたしにして食べます。おかかをかけて醤油をつけてシンプルに食べるのもいいものです。
夏野菜に舌鼓を打っている間に、いつの間にか9月です。秋冬野菜の植え付けが始まります。葉ものが豊富な時期にもう少しで入っていきます。
民主党が、農家への個別所得補償制度創設法案を提出すると言っておりますが、詳しい内容を知ろうとマニフェストなるものを見てみましたが、それでも具体的なことは、解らずじまいです。理念的には自給を高めるとあります。総額1兆円程度で、米、麦、大豆、雑穀、菜種、飼料作物などの重点品目を対象とするというものです。
地方では、後継者がおらず農業を続けられない農地が、あれ放題になっている現実、近郊農業は、生産緑地制度の認可を得た農地以外は、宅地並課税がかかり、農産物を作っていられないという現実を何も見据えて欲しい気がします。
産緑地制度の見直しと、農業を含めた地域の活性化と、過疎のくい止めを打ち出さないと難しいと思います。地方と近郊とは当然、農業と言ってもひとくくりにはなりません。当事者意見を組み入れてもらいたいものです。