やさい通信最新号

本日の「私のやさい畑」は、下記の６品目です。　

小比企町の鈴木さん	館町の田中さん
大根水菜キャベツミニレタス	エシャロットくりじゃが

エシャロット

　本来のエシャロットと日本で販売されているエシャレットは、違うもののようです。日本でエシャロットと言えば、生食用に軟白栽培されたラッキョウのことを指します。早獲りラッキョウにエシャレットという商品名を命名したのは東京築地の青果卸業者だそうです。

　根ラッキョウの商品名では売れないと思ったのでお洒落な商品名を付けたと語っているそうです。本来のエシャレットが、1955年頃はまだ出回っていなかったので、それで通用してきたという経緯があるらしいのです。しかし今となっては紛らわしい場合もあるそうです。

　フランス料理などに使われるエシャロットは、タマネギの変種で、小タマネギの様です。皮をむきますとニンニクのように分球しています。フランス料理では、ソースを作るにも、食材に味わいをプラスするにも欠かせない香辛野菜だそうです。

　毎年田中さんから出荷されますエシャロットは、日本式に命名されたものです。らっきょより辛みが少なく、根の部分を味噌やマヨネーズをつけて生で食べます。試したことはありませんが、天ぷらなどでもいいようです。

くりじゃが

　品種名はキタアカリ。北海道で交配されましたので北の光でキタアカリです。中身がクリーム色で、栗のように甘くホクホクしているじゃがいもです。ビタミンＣが豊富に含まれ、Ｂ１，Ｂ６も多く、カリウムや鉄を含み、食物繊維も多い野菜です。ご飯と比べてカロリーが半分ですので、主食にもおすすめです。

　じゃがバター、サラダ、ポテトコロッケ、マッシュポテトなどに合います。やや小振りの品種でデンプン質が多いので煮上がりは早めです。男爵より早く煮えますので、煮物の時は加熱時間を早めにします。

　単品でじゃがいもをご注文の方、同じ、じゃがいもでも品種が違うので、それぞれお楽しみいただければ嬉しいです。単品の西豊（にしゆたか）は春先に出る品種で西南の地の西と、豊かに実るの豊で西豊と命名されたじゃがいもです。長崎県で交配されたものです。

　西豊は、肉は淡い黄色、やや粘質で煮くずれが少ないのが特徴です。カレー、スープ、肉じゃがなどの煮込みに合います。

　じゃがいもは、世界五大作物（小麦、水稲、大麦、とうもろこし、じゃがいも）の一つです。フランスでは大地のりんごと呼ばれているそうです。

　五千万件！暴動が起きても仕方のないような杜撰な数字です。宙に浮いた年金記録が五千万件です。まじめにこつこつと若いときから、老後のためにと支払ってきたお金です。うやむやにされて、泣き寝入りしろというのでしょうか。私個人の事ではありません。私は先だって記録を調べていますので、個人的には大丈夫です。

　しかし個人の問題ではありません。無くした方の責任なのに、払った記録が特定できなければ認められないなどと開き直る政府が信頼できません。国という機構を信じ、任せていた人たちに対する裏切りに等しい行為です。何としても徹底的に解明して欲しいのですが、そのためには又、莫大な費用がかかるとか。

　その費用も税金なのでしょうか。ミスした社会保険庁は、実際にはそうも行きませんが、無休で働いてお詫びするくらいの気骨もないのでしょうか。