やさい通信
2007年5月18日(金)
福富りえ子
八王子市東浅川553
TEL: 0426-68-3501
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本日の「私のやさい畑」は、下記の6品目です。 
   小比企町の鈴木さん   
    館町の田中さん    
大根
ねぎ
リーフレタス
ミニトマト
きぬさや
ほうれん草

きぬさや


 地元のきぬさやです。今まで何回か入りましたが、グリーン長崎ののもでした。長崎と約1ヶ月ほど違います。
 スジを取り除いて塩ゆでします。さやごとたべる若いえんどうです。煮物、炒め物、汁の実など、幅広く利用できます。火の通りが早いので、食感と瑞々しい緑色を残すよう、短時間で手早く調理するのがポイントです。

 ビタミンCの含有量はトマトの3倍と野菜の中でトップクラス、カロチンもピーマンの2倍以上含まれているそうです。
リーフレタス


 結球しないレタスです。リーフが波打ちきれいな野菜です。ベータカロチン、ビタミンC、鉄分、カリウムなどが豊富です。サラダにして生で食べても、炒めたり、スープの具にしたりしてもいただけます。

 レタスは金気を嫌うので、包丁で切らないで手でちぎった方が、切り口の変色をふせぎ美味しくいただけます。冷やすと歯ざわりがよくなりますが、水にさらすとビタミンCが流れてしまうため、冷蔵庫で冷やすのがおすすめです。
ミニトマト


 トマトが赤いのは、リコピンという色素があるからです。リコピンはカロチノイドの一種です。ベータカロチンのように体内でビタミンAに変わないのが特徴です。リコピンには、強い抗酸化作用があると言われています。抗酸化作用は生活習慣病の予防に役立つそうです。

 リコピンが多くふくまれているのは、トマト以外ではスイカや柿やなどです。トマトはこれから夏にかけてたくさん食べたたい野菜です。おかずやおやつ、デザートにもなります。リーフレタスと一緒のサラダもおすすめです。

 面白い話が載ったいたので引用します。ウィキペディアという百科事典です。1793年当時、アメリカは輸入の際、果物には関税がかからず、野菜には関税が課せられていたそうです。

 トマトの輸入業者は、税金がかからないようにと「果物」と主張。農務省の役人は「野菜」だと言い張ったということです。果物派に植物学者も加わり、論争はエスカレートし、最高裁判所の判決を仰ぐことになったそうです。

 判決は「野菜」。判決文に「トマトはキュウリやカボチャと同じように野菜畑で育てられている野菜である。また、食事中に出されるが、デザートにはならない」と書かいたそうです。

 デザートにならないかどうかは、食べる人が決めること、税金がかかると、こんな事にも判決を出さなければならないのですね。

 1億円の裏献金を巡って、自民党の村岡元官房長官が有罪判決を受けました。この結論で闇に真実を葬り去るのでしょうか。一人だけにかぶせて故橋本元首相や野中元自民党幹事長、現職の青木参議院議員は、どうなんでしょう。ご本人がテレビで、幹部会というのはなかった。泣き寝入りはしないと言っていました。どういう意味なんでしょうか。司法は公正でも真実でもありません。時の権力に左右される結論を出すところです。

 光熱費がかからない議員会館を事務所にして、光熱費を政治資金収支報告書に計上していた自民党の松岡さんは、時の首相に庇われているため逃げ得なんでしょうか。納税者としては、こういうのは許せませんが。有罪は出ないのですか。とまと論争と同じにしたくはありませんが、矛盾だらけですね。