本日の「私のやさい畑」は、下記の6品目です。
小比企町の鈴木さん | 館町の田中さん | グリーン長崎 | 茨城の山本さん |
きゅうり
のらぼう
みつ葉 | ねぎ | きぬさや | フリルレタス |
きゅうり
地元産が出始めました。来週からは八王子産野菜で全部のセットが組めそうです。新物きゅうりです。例年より大分早い出荷です。2〜3週間早くなっています。2本ですが、出始めのとても貴重な2本です。お召し上がりください。
きゅうりは、夏の代表野菜ですが、最近では1年中、売られています。暖かくなって体が自然に欲した頃に、自然の摂理のままに食べた方が理にかなっています。早めにきゅうりが出たのは、温度が上がっているせいでしょうか。
ネパールからインド西部にかけてが原産地と言われています。3000年以上も前から栽培されている野菜だそうです。きゅうりを一番最初に食べ物にした人は、すごい人ですね。野生のきゅうりは苦くて食べられないそうですが、昔のきゅうりは色の濃い方が苦いことがありました。今では苦いのは皆無です。
きゅうりには、利尿効果のあるイソクエルシトリンという成分が含まれており、むくみをとる作用があると言われています。
相馬博士の作物百科と言うのを見ましたら、故相馬暁博士が北海道立中央農業試験場長在任中に作ったものを訂正しないで載せていますとありました。きゅうりのこともたくさん書いてありましたが、下記のことが面白そうなので、引用してみました。
胡瓜の「胡」の文字は、古来、中国では西方の夷(野蛮人)を指し、次いでは西域地方・シルクロード自体を意味する様になりました。だから、胡瓜とは西方の野蛮人の瓜という意味になります。同様に、「胡」の文字を含む胡桃(クルミ)、胡麻(ゴマ)、胡豆(ソラマメ)、胡椒(コショウ)なども、西域から伝わって来た作物(食物)です。
とありました。面白くありませんか。世界に類を見ない漢字の神秘を感じます。
のらぼう
あきる野や八王子方面の特産物です。葉を見ていますと野生味を感じます。雑草のような強さです。寒さの中で成長し春1番に食べられる野菜です。くせがほとんどなく、ゴマ和えや、おひたし、味噌汁の実などで食べます。油ともよく合うので、炒めても美味しくいただけます。茹でたり炒めたりしたのに、マヨネーズをつけて食べてもおいしのです。
みつ葉
みつ葉が続くので鈴木綾子さんは、心配しています。今だから食べられるみつ葉です。今、堪能しなくて、いつ堪能するのでしょうか。食べると胸が清々しくなるハーブ野菜のみつ葉です。毎週食べられるのも今のうちです。ビタミンAやCをたくさん含んだみつ葉です、お召し上がりください。
みつ葉の香りは、クリプトテーネンという成分で、神経を沈める効果があるそうです。元は、古来から自生している野草です。
国民投票法案が衆議院憲法調査特別委員会で可決されました。反対する昔の青年達が、国会前でハンストなどをやったそうですが、(今もやっている)効果はなかったのでしょうか。逐一メールで報告が来ていました。現在の青年達は、北京の次に行うはずもないオリンピックの文字に夢を見て、平和憲法改正には、興味がないのでしょうか。
気が付いたとき戦争が出来る国になっていたという事のないように願います。