やさい通信
2007年3月23日(金)
福富りえ子
八王子市東浅川553
TEL: 0426-68-3501
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本日の「私のやさい畑」は、下記の5品目です。 
 小比企町の鈴木さん
  館町の田中さん  
  高尾町の弥生さん 
紅菜薹
宮内菜
ほうれん草
ねぎ
里芋


紅菜薹(コイウサイタイ)


 先々週でしたか紅菜薹を入れましたが、如何でしたか。黄色い花があって、茎は紅色で可愛らしい野菜です。私は紅菜薹だけを中華だしで味をつけて炒めて食べました。少しとろりとした食感があり、美味しくいただきました。それで是非又食べたいと思い、今日に至りました。

 今時分は端境期で葉ものしかない状況です。大根もキャベツも終わりました。最後は大根もキャベツも小さいのが届いたと思います。畑の最後まで召し上がっていただきありがとうございました。春夏ものの大根の作付けが始まりました。
そのような中、紅菜薹は畑で輝いて出番を待っております。ご賞味ください。

 さっと茹でて、マヨネーズやドレッシングなどで食べても美味しいそうです。中国菜と言えば炒めものですが、サラダにしてもいいのですね。又、茹でたのをめんつゆに漬け込んで、おひたし風にして食べてもおいしいそうです。私自身は、まだこの食べ方で食べたことがないので、今度試してみようと思っています。

 里芋


 先にも書きましたが、葉ものしか畑にない状況の中、弥生さんが里芋を持っていることを思い出して、頼みました。確か昨年の9月だったと思いますが、赤ちゃんが誕生して、お母さんとしても頑張っています。

 里芋と牛肉、豚肉、鶏肉どれでもいいのですが、どれかの肉としらたきを醤油、酒、砂糖で味をつけて里芋煮などおすすめです。

 里芋の主成分はでんぷんです。いも類のなかでは低カロリーで、たんぱく質やビタミンB1、カリウムなどが含くまれています。かつては芋と言えば里芋でしたが、食生活の変化から、生産量が減少しています。

 里芋は農作物の豊作を願って食べる芋です。又、美味しい野菜が出来ますよう祈念しながら里芋を噛みしめたいと思います。

宮内菜


 早春の野菜です。桜と共に食べ頃になる野菜です。今年は桜が早いのかと思えば、3月半ばで寒くなり真冬に逆戻りです。閉鎖したスキー場に降った雪をテレビは映しだしていました。近所の桜の木はまだピンク色に見えません。花が咲く前になると、木全体がわずかにピンク色に見えます。それを見ると(感じると)開花の近いことを知るのです。

 気象庁の桜の開花予測って何か意味があるのでしょうか。お花見の日程を決めるのに必要?咲いたらゆっくり花の下を散歩する、そんな花見が好きですが、夜に出かけるとみんな座って酒盛りしているので、その間をぬって歩くと悪いみたいな気分になります。

 宮内菜は、おひたし、和え物、炒め物、汁の実、煮びたしといろいろ楽しめます。



 都知事選の候補が出揃ったようです。それぞれ皆様、個々にお考えがあるかと思いますが、私は浅野史郎さんを推したいと考えています。福祉政策充実や新エネルギーの活用で温暖化に取り組むことを掲げているからです。宮城県知事の時、警察の裏金問題にも取り組んだ人です。信頼していいと思います。

 全部の政策を知らないので東京の農業についての考えはわかりませんが、私は今まで自分が推した人に農業政策が抜けていると、必ず提案してきました。応援の中枢にいないので、そんなことが出来るかどうかわかりませんが、石原さんから変わって欲しいと思います。