やさい通信最新号

本日の「私のやさい畑」は、下記の５品目です。　

小比企町の鈴木さん	館町の田中さん
白菜春菊水菜	小松菜京いもの子

　新年おめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。暮れには生産者をはじめ「やさい畑」にもお年賀状をありがとうございました。この場で、お礼のご挨拶をさせていただきます。平和な年でありますように、心から祈念いたします。

京いもの子

　京いもは「竹の子いも」とも呼ばれています。見た感じが竹の子のように横に筋が入っていて、地上に顔を出している姿が竹の子そっくりなことから、そう呼ばれています。長いのですと６０㌢にもなるのがあります。

　里芋よりぬめりが少なくで煮崩れしにくく、ほくほくした感じです。煮物に向いています。今日お届け致しますのは、その京いもの子です。

白菜

　淡泊な味が特徴です。今年は白菜が豊作です。和・洋・中華どんな料理にも合います。鍋もの、炒め物、煮もの、お浸し、汁の具、漬物、サラダといろいろな料理に使えます。

　白菜に含まれるビタミンＣやカリウムなどは、水に溶けやすい性質をもっています。それらを逃がさない食べ方は、鍋ものやスープ煮など汁ごと食べる料理です。蒸した白菜の葉を千切りにして、ゆずポン酢をかけて食べるのも簡単で美味しい食べ方の一つです。

春菊

　春菊は、ビタミン、カルシウム、葉緑素が多い野菜です。葉には特有の香りがあり心をいやしてくれます。旬は 11月から 3月頃です。春菊と言えば、鍋物を思い出しますが、私はその香りも含めて、天ぷらが大好物です。揚げますとぱっと大きく開き、豪華な天ぷらになります。

　それと、おしたひもいいですよ。香りそのもを楽しめます。胃の中というより、心が洗われる気がします。子どものいじめや自殺が問題になっています。大人社会の縮図ではないのでしょうか。利潤の対象にだけされた食べ物をたべても、体にも心にも良いはずがありません。

　１月１～２週号の「やさい畑」の注文書の表紙にありますぶぅふぅうぅ牧場の中嶋さんと豚の写真を見た人が、こんな優しい豚の目を見たことがないと言っていました。豚の専門の人です。そんな豚肉を食べれば、心も豊かになるに違いありません。

　豚や牛の写真を載せますと外部の方に可哀想と言われます。でも会員さんは違います。今年の中嶋さん宛の年賀状を失礼して拝借いたします。

○いつも中嶋さんの豚の写真を楽しく見ています。こんなにやさしい顔している豚さんをいただいたら、やさしい気持ちになれますね。
○ぶぅふぅうぅの豚ちゃんに心から感謝しつつ～（後略）
○（前略）～子豚の写真は最高です。
○（前略）～週末は必ず豚シャブです。ぶぅふぅうぅの豚はさっぱりとしているのにコクがあります。たくさん食べても胃にもたれません。

お気づきですか。上記の文書に、ここに載せてないのも含めて、何処にも肉をいただくと言う表現がないのです。豚さんをいただくのです。そこには一杯、感謝が込められています。食べ物だけで社会問題が起こっているという気はありませんが、食べものがどんなにか大事かを認識しないで事象だけを論じても根本解決にはならないと思います。