本日の「私のやさい畑」は、下記の6品目です。
小比企町の鈴木さん | 館町の田中さん |
ねぎ
白菜
春菊
ターサイ |
かぶ
からし菜 |
ターサイ
白菜と同じ仲間で、中国菜です。近年栽培が増えています。寒くなると畑一面花が開いたように地にはって成長します。長い葉柄の先に楕円形の葉をつけ、そのかたちがスプーンに似ていることから、別名でシャクシナ(杓子菜)とも呼ばれるそうです。
市場には周年出回っていますが、寒さののった時期に収穫するものが最も美味しくいただけます。
ビタミンAが豊富なため、美肌の効果を期待しながらたべると良いかも知れません。カロチンの含有量は、中国野菜の中では1番です。カルシウム、鉄なども含まれています。煮物、漬け物、鍋物、炒めものなどでお召し上がりください。
からし菜
久日ぶりにからし菜です。葉の縁がギザギザになっていて野生っぽい感じがします。ピリッと辛味のきいたおいしい菜葉です。古くから中央アジアで食用とされ、中国、日本へと伝わったようです。食べれば身体がシャキッとするとします。
からしは、その種子のことです。
おひたしや漬け物、和え物にします。さっと湯をかけて、塩揉みすれば、即席の漬け物のなります。熱湯で茹でたからし菜に、レンジで加熱したジャコを混ぜ、だし汁、さとう、しょうゆ、からしを合わせた合わせ汁をかければ、美味しい一品の出来上がりです。
春蒔きと秋蒔きがあります。どちらもおいしいのですが、寒さや霜に当たると風味が増します。
春菊
春菊の香りは春菊に含まれている成分α−ビネンやベンツアルデイドによるものです。気持ちをリラックスさせてくれる香りです。これには食欲増進作用、たんを切る働きがあります、繊維も多く含まれていて、これが腸管壁を適当に刺激し、通便をつけるのに役立ちます。
使ったことはありませんが、春菊の生汁をしぼって、うち身やねんざに温湿布したり、青汁でしもやけをマッサージすると効果があると言われています。春菊を伸長した茎葉をそのまま陰干しし、布袋につめて風呂に入れると、からだがあたたまり、肩こり、神経痛、冷え性などに効くそうです。
あっと言う間に年の瀬です。年を重ねると、月日の立つのが早いといいますが、実感です。今週は25,26、27日が12月4週、28、29,30日が12月5週で正月用と変則です。年明けは1月8日〜12日の配送になります。31日〜1月7日までは、休みとなります。ご迷惑おかけいたしますが、よろしくお願いいたします。