やさい通信
2006年6月2日(金)
福富りえ子
八王子市東浅川553
TEL: 0426-68-3501
E-mail:yasai@din.or.jp 
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本日の「私のやさい畑」は、下記の5品目です。 
   小比企町の鈴木さん    
     館町の田中さん       
春菊
きゅうり
キャベツ
大根
スナップエンドウ

スナップエンドウ


 スナップエンドウとかスナックエンドウとか生産者によって呼び名が違います。こちらは生産者の言い方に合わせていますので、両方使っています。スナップエンドウは、1970年代にアメリカから入ってきました野菜です。スナップエンドウ、スナックエンドウなどと生産者は似てはいますが、まちまちな言い方で呼んでいます。農水省はスナップエンドウを統一名にすると決めているようです。

 どちらでも通用すればいいと思いますし、美味しければ、どちらの名でもいいのです。いろいろな呼び方があるのも、それはそれでいいと思います。無理に統一しなくてもね。

 さやごと食べるエンドウで、ゆでてサラダにしたり炒め物、天ぷらなどにします。生では食べません。甘みがあって柔らかな野菜です。私は茹でたのを何もつけないで食べたり、マヨネーズをつけたりして食べるのが好きです。収穫時期が短い野菜です。食べ貯めしておきたくなります。
きゅうり

 きゅうりがたくさんなり出しましたが、天気次第の所もあって心配ですが、うまくいけば5本入ります。3本とか2本になりましたら、他の野菜を足します。きゅうりの出始めは嬉しくて(何故でしょうか?)バリバリ食べたくなります。今のところ順調で味も今年はいい具合です。夏野菜健全です。
 キャベツ


 やっとキャベツが収穫出来るようになりました。今か今かと首を長くして待っていました野菜です。なくてはならない野菜ですし、国内でも大根の継ぐ作付け量です。キャベツを食べる人が多いということです。今時分のきゃべつは無農薬というのがとても難しいのです。虫は甘いキャベツめがけて直角に進み、さらに芯の方へと突進するのです。

 と、ここまで書きますと、では今日のキャベツは農薬がかかっているの?と一瞬でも思ってしまいましたか。もったいぶっていますが、完全無農薬品です。ご安心ください。それに免じて、突き進んだ虫がいましたら、ご容赦ください。

 多くの人に好かれていますキャベツですがルーツは、地中海沿岸に原生しているケールなのです。有史以前から栽培されていたそうですが、そこまで調べた人はすごいです。ギリシア、ローマなどで栽培されていたようで、ヨーロッパ各国に伝播されていくうちに、改良されてキャベツやブロッコリー、 カリフラワー、などに分かれたようです。

 よく遺伝子が覚えているなどと言いますが、そんに古くから人類と共にあったキャベツですから、好きな人が多いのでしょうか。キャベツは 栄養豊富な野菜です。ビタミンCは、100g中44mgこれは、成人男性の1日の必要量に匹敵します。Ca、カリウム、食物繊維、ビタミンUなども、豊富です。ずっと人類を助けてきた野菜なんですね。感謝。

ぬかの話し


 先日、道長から届きましたメールを見てましたら、ウーンと唸るようなことが書いてありました。漬け物の道長さんは、事務連絡のお知らせは10行くらいで、あとは、印刷しますとA4サイズの用紙に3枚程、私見を書いてきます。時間があるときは面白く読んでいますが、忙しいときは読まずに、次のが来たときに一緒に読んだりしています。

 長い間扱ってきました中村商店のさゆりっ子(ぬか漬けの元)が終売になり、今年から道長の「つけ太郎ぬか」をはじめました。そのつけ太郎のことを書いて来ました。つけ太郎の賞味期間は90日・・・袋を開封せず、使わずにそのままなら賞味期間は90日くらい、使用を始めたら、30日になるか100年になるかは使い方次第というのがぬか床の運命だそうです。
 毎日漬けて毎日食べる、ついでにぬか床をかき混ぜる、水気が多くなったら水を抜く、味が薄くなったら新しいぬかを補充して、水分調整して塩を加える、温度の低い場所に置く、すると「つけ太郎」が「つけ○○」、例えば「つけりえ子」に変身です。今日のきゅうりはぬか漬けでいかがでしょうか。

 ぬかが必要な方は申し出てください。高知の高生連より無農薬又は低農薬の(時期より変わる)ぬかを送ってもらいます。500g160円(税抜き)が基本です。他の品と一緒に送ってもらうとこの価格ですが、単品ですと送料がかかりますので、急がなければ、160円でお分けできます。ただ商品化してないので、注文書に入れられません。ご希望があれば調達致します。