やさい通信
2006年4月7日(金)
福富りえ子
八王子市東浅川553
TEL: 0426-68-3501
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本日の「私のやさい畑」は、下記の5品目です。 
   小比企町の鈴木さん    
     館町の田中さん       
レタス
根みつ葉
白菜の菜花又は宮内菜
万能ねぎ
サラダほうれん草


根みつ葉


 先週は、みつ葉を堪能していただけましたでしょうか。少しずつ春の野菜に切り替わっています。みつ葉を食べますと心も体もきれいになる感じがします。春へと体調が変わっていく働きをみつ葉は助けてくれるような気がします。

 豊かな食生活を満喫出来る時代ですが、シンプルなみつ葉のおひたしに感動し、春を思い幸せを感じる日常です。最近は畑で根から吸収させる薬が増えているそうです。それを吸い上げて育った野菜には、虫もこないし味も良くないと聞きました。

 あらためて美味しいとは安心と言うことなのだと実感しましたが、美味しいの感覚がなくなっていく食生活が恐いと思います。本物の野菜の味を小さいときから知っておけば、きっとみつ葉のおひたしを美味しいと感じてくれることと思います。

サラダほうれん草


 風は冷たくとも春の日差しは野菜の成長を早めます。丈が長くなりましたほうれん草です。長い茎も柔らかです。アクがないので生サラダで食べられますが、私は今回、バターで炒めました。ほうれん草と違って、炒めますと濃厚さが違う感じがします。軽い春のサラダが出来上がります。

菜花


 先週書きましたが、菜花と呼ばれているのもは、アブラナ、小松菜、白菜、かぶ、京菜、からし菜などです。春に小さな黄色い花を咲かせるものの総称です。今日のは白菜の菜花です。冬の畑を片づける前の一花です。

 量的に収量がない場合は、宮内菜になります。宮内菜、からし菜、のらぼうは区別が難しく収穫してしまいますとわかりません。葉をちぎって食べてもみますと、からし菜は辛いのでわかります。この3点は一緒にセットを組まないようにしています。菜花、宮内菜どちらが入ってましても愛しんで召し上がっていただければ幸いです。

レタス


 鈴木さんはミニレタスが好きでレタスと言えばミニレタスを栽培していましたが、ここ何年かまた玉レタスを作るようになりました。何故玉レタスを作らないのか聞いたことがあります。深い意味はなくて自分がミニレタスの味が好きだからと言うことでした。鈴木さんの作ったものならどちらのレタスも美味しいと思いますが。

 レタスは、鉄、カルシウムなどのビタミンやミネラル類をバランスよく含んでいます。さわやかな味がするのは、リンゴ酸やクエン酸を含んでいるからです。

 生でサラダにしますが、いためものや煮物にしても美味しいです。金気を嫌うので手でちぎります。レタスとさつまあげをサッとゆで合わせ、ぽん酢をかけて食べるとなかなかのものです。

 春へ向かって体が快活になる時期は、細胞や組織の新陳代謝が活発になります。ビタミンAやEが多く求められます。レタスは、ビタミンを多く含みますので、春のレタスを食べますと心身が整えられます。



 3月31日新聞によりますと永田さんのホリエモンメールの責任を取って代表が辞任する意向とあります。メール事件を擁護する気は全くありませんが、メール問題の責任を取って辞任するのなら、アメリカ牛肉の不祥事の責任をとって辞任する人がいないのは納得できません。

 こちらの方が多くの人に迷惑をかけたのですし、へたをしますと命に関わってきます。おかしいと思いませんか。