小松菜
小松菜は歯触りよく仕上げるのがこつです。ゆでる時は、たっぷりの熱湯に塩少々を入れて、まず茎の部分だけをつけます。一呼吸置いて、葉の部分も沈め、全体を返して手早くゆで、さっと冷水に取ります。
煮たり炒めたする時も、茎の部分から先に強火で加熱し、後で葉の部分を加えて火の通りを均一にします。関東ではお雑煮に小松菜欠かせない野菜です。地元にもいつもある野菜です。
カロチン、ビタミンC、E、鉄、カリウムなどを豊富に含む緑黄色野菜です。たくさん食べたい野菜の一つです。
安全性に疑問が残るままアメリカ牛肉の輸入再開がはじまります。食品安全委員会は12月8日、危険部位を除去した20ヶ月以下の牛に限り、国産牛と同等の安全性を認める答申を出しました。輸入解禁のお墨付きが出たとばかり年内の需要が高まる時期に合わせて素早い決定をしました。
多くの消費者は不安です。政治取引を優先して国民の安全を無視した結果です。アメリカのBSE対策はずさんです。牛の肉骨粉を鶏に与え、牛に鶏糞を与えています。鶏糞の中には、鶏が食べこぼした肉骨粉が混ざり牛にそのまま行きます。その上、検査体制もしっかりしていません。特定危険部位除去は30ヶ月以上でしか行われていないそうです。
又、日本へ輸出される牛が20ヶ月以下であるとの確証はありません。アメリカが20ヶ月以下と言えば、20ヶ月以下になってしまいます。実年齢が分からないのが実状です。ここまで来ては、アメリカ産牛肉は食べないという選択をすることが大切です。一過性でなく輸入しても食べる人がいないという構造を作りませんか。
一番困るのが加工食品ですとか、外食です。表示がないものは聞いてでも避けることが、大事です。一人一人の消費が「ノー」の意思表示をすることで、社会を変えることが出来るのです。時に流されずに、自分のため、子どものため、未来人のため、きちんと意思表示をしたいです。