やさい通信
2005年7月18日(月)
福富りえ子
八王子市東浅川553
TEL: 0426-68-3501
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Home Page: http://www.din.or.jp/~yasai/
 

本日の「私のやさい畑」は、下記の5品目です。 
   小比企町の鈴木さん   
    館町の田中さん     
ししとう
ミニかぼちゃ
とまと
枝豆
なすとピーマン
単品でとまと(鈴木さん)をご注文の方→鈴木さんのモロヘイヤ

とまと又はモロヘイヤ


 とまとを単品でご注文の方は、モロヘイヤが入っています。暑さが盛り返して来ました夏野菜が出そろい食卓はカラフルです。四国の方では雨不足で給水制限などと言われていましたのに、今度は九州、四国方面が、大雨で被害が出ました。地震があった新潟方面でも大雨でまた災難だったようです。

 文明がどんなに発展しても自然と共にしかヒトは生きられないのです。水がなければ雨頼みです。どんなに立派なダムを作っても雨(水)が降らなければヒトは飲み水を得られないのが当たり前みたいになっています。都会の生活を支えるために遠くの自然を破壊して水を得る構造がそうさせているのです。

 この構造を見直さなくてはならないと思います。身近な水を忘れてダム建設という巨大な公共事業推進のために税金を使う、この構造はやめたいです。地元の水源を活用する、そのことに立ち返えりたいです。

 地元の水は生活や生産で汚して遠くのきれいな水を得るというのはやはりおかしいです。地元の水、地下水や河川を大事にする生活をしていかなければならないのです。農薬を使わないで農産物を作ることも一つですし家庭でも除草剤や衣類の虫除けなどに化学防虫剤など使わない生活を心がけたいものです。

 反農薬東京グループから電車内の殺虫剤散布問題がAERAに取り上げられていたことや今だあちこちで被害や支障を受けている人がいることを知らせてきました。電車内に散布されている殺虫剤の問題について、何らかの対応・対策を国交省に要望したいということです。

 車内の殺虫剤で困っている人や電車」に乗った時に、車内の空気中に存在している殺虫剤その他の化学物質成分によると思われる体調不良を受けたことのある人の意見を集約しています。

 「環境過敏の子供を持つ親の会」という団体が中心になっています。どういう団体なのか直接的には知りませんが、反農薬東京グループが言ってきましたので協力したいと思います。協力と言っても私は電車にあまり乗らないし地元で動くことが多いので、バスは毎日乗ってますが、何が出来るのかわかりません。消毒という意味ではバスも同じですが。

 取りあえず、電車に乗って上記のような経験をお持ちの方、ご意見いただければ、そこへ届けたいと思います。どの路線でどこの区間で殺虫剤などの化学物質による体調不良が起きたか、時間や混雑具合や近くに香水やスーツの殺虫剤臭いがなかったかどうかなどわかった方がいいようです。

 飲み水ばかりでなく、空気も心配ですね。たばこの煙は吸った本人よりも付帯して出る煙の方が良くないと言われています。本人ばかりでなく回りの人の体調にまで影響を与えるので問題視されていますが、化学農薬や殺虫剤も同じです。

 一度空中に出たものは、空中に薄まって漂ったり、地中に入り土壌や地下水に浸透していきます。薄まったものが次々重なれば濃くなります。環境問題は取り組みは足下から視点は地球規模でと言われる所以です。

ミニかぼちゃ


 名の通りミニのかぼちゃです。小さいのにホクホク感がありますが、甘みはやや薄い感じです。かぼちゃの定番、煮物にして食べてみました。かぼちゃは栄養価の高い野菜です。やや堅めに塩ゆでして、フライパンにオリーブオイルを入れにニンニクを弱火で炒め香りを出します。ニンニクを取りだし、かぼちゃの両面を焼いてチーズをのせて食べるといった食べ方が合うかぼちゃです。

枝豆


 タンパク質、ビタミンB、食物繊維が豊富で大豆にはないビタミンCが多く含まれています。枝付きのままお届け致しますので、ゆでる直前に枝から離してお使いください。枝付きのほうが鮮度が保たれます。新物ですから、塩ゆでして、まずは食べたいですね。出来るだけ早く到着日に茹でることがベターです。美味しさが逃げない秘訣です。冷凍の枝豆が出回っていますので1年中食べられますが、旬の野菜にかなうものはありません。ご賞味ください。