やさい通信
2004年11月15日(月)
福富りえ子
八王子市東浅川553
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本日の「私のやさい畑」は、下記の6品目です。 
   小比企町の鈴木さん     館町の田中さん    
ねぎ
春菊
青梗菜
かぶ
大根
金時しょうが


金時しょうが


 晩夏に葉しょうがでお配りしたものです。薄くスライスして酢漬けにしたり、根しょうがのような食べ方がいいかと思います。
春菊


 春菊の美味しい食べ方ということで川町の椿さんから「おたより」いただきました。春菊のサラダです。ビタミンCもたっぷり取れて簡単ですとおっしゃる通り、手軽に出来そうなので是非お試しください。

 葉のみを取り、サラダボールに山盛りにします。てっぺんにかいわれ大根を適宜のせて、ぽん酢をかけます。皆が席について「いただきます」をしたと同時に、ごま油少々を小さい鍋に入れて火にかけ煙が上がったらテーブルの上の春菊にサッとかけ「ジュジュジュー」ととてもいい香りと音を楽しんでいただきます。いくらでも食べられます。というレシピです。

 音が聞こえてきそうです。中華料理の「おこげ」みたいにテーブルの上でジュッという音を聞いて食べるのですね。家族が一斉に揃って食べる時に良いですね。春菊はあくが強くないので生食にむいています。余った茎は適度の長さに揃えたのを縦に裂くように切ってオリーブオイルで炒めて食べても良いかと想像しました。

大根


 打越の安井さんです。大根の葉がどっさり入っているご飯をご家族でいただいた話を届けてくださいました。菜飯ですね。ほとんど緑色だったそうで、さぞかし奇麗なグリーンご飯だったかと思います。かぶも大根も葉も美味しいですね。霜が降りると枯れて食べられなくなります。年内、持ちますでしょうか。

 川町の高橋さんです。大根の抜き菜は、ホタテと炒めて塩、こしょう味、素晴らしい青々とした色、云いようのない美しさ力み勝ちの私の心をほっとさせてくれましたと書いてくださいました。抜き菜はそのまま使えますが、大根葉は一度ゆでで使います。
 

 いつも絵で物語を描いてきてくれるみゆさんからの「おたより」は、最近漢字や英語が増えてきました。国語だけでなく英語も勉強しているのでしょうか。弟さんが生まれる予定で安静にしなければならないお母さんに変わって色々用事をしたり、食事を作ってくれたりするそうです。

 みゆさんは、すいとん作りが得意だそうで、その他ピザ、ウインナーパン、シナモンロール、クッキー、スコーンとこなすそうです。すごいですね。家の娘も小さい頃、お菓子作りが好きで、よく作ってました。バレンタインデーの時、夜を徹してチョコレート菓子を完成させてましたが、一かけも私は食べることがなかったように記憶してます。

 テレビの料理番組が好きで欠かさず見て、同じものを作ってくれました。それはチョコレート菓子と違っていつも食べさせてもらいました。ケーキ屋さんになりたいと言ってましたが、病院の栄養士になりました。9月の末に男の子を出産し将来を夢見て夜中の授乳を頑張っています。娘は大根菜やかぶの葉の炒め煮が大好物です。

 赤ちゃんは希望です。どんどん成長する様は、目を見張るものがあります。赤ちゃんはいるだけで感動です。みゆさんは、安静にしてなければならないお母さんを大事にして、赤ちゃんを待っているのですね。赤ちゃんは満月の日に産まれるって本当なんでしょうか。娘が出産した日は満月の日で、その日、同じ所で3人の赤ちゃんが誕生しました。不思議ですね。

 戦闘地域にも赤ちゃんが産まれていることを思うと心が痛みます。大人を全身で100%信頼している赤ちゃんの耳に銃弾の音は酷です。心底平和を希求します。