やさい通信
2004年8月30日(月)
福富りえ子
八王子市東浅川553
TEL: 0426-68-3501
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本日の「私のやさい畑」は、下記の6品目です。 
  小比企町の鈴木さん   
    館町の田中さん   
ねぎ
ピーマン
モロヘイヤ
ミニかぼちゃ
なす
金時葉しょうが

ミニかぼちゃ


 ミニかぼちゃ、先週召し上がっていただけましたでしょうか。いかがでしたか。これが大きく成るのではなく、この大きさにしか成らないかぼちゃです。栗かぼちゃの様なホクホク感や甘みは、ありませんが、しっかりとした歯ざわりのかぼちゃです。サラダ、みそ汁の具、焼きもの等に向いています。

 おとぎ話の主人公シンデレラは、魔法でかぼちゃを馬車に変えてもらって舞踏会に出かけます。王子様と結婚して、めでたしめでたしで終わる物語で、知らない人がいないくらい有名な有名なおとぎ話です。魔法の力と美貌と踊りで王子様をとりこにしたシンデレラは、求められて王子様と結婚しましたが、その後、本当に幸せな人生を送ったのでしょうか。ハッハッハ・・・・年を重ねるとうがった見方をしますね。

金時葉しょうが


 しょうがのことを「はじかみ」ともいいます。根の端が赤いので、「端赤(はしあか)み」が転じたという説もあります。金時葉しょうがは、茎の根元の紅色が鮮やかなしょうがです。

 成育し始めのしょうがで葉を付けたまま晩夏にのみ出荷されるしょうがです。暑さ疲れに身体に活力をつけてくれる野菜です。葉しょうがが「やさい畑」に入荷されますと付近一帯が良い香りに包まれます。事務所全体にリラックス効果をもたらします。医食同源を体験できる野菜です。

 私は、洗って味噌をつけて食べるのが一番のお気に入りですが、三杯酢に漬け込んで食べても美味しくいただけます。

 葉しょうがが出始めると端境期に入ります。いつの間にか秋冬野菜の準備期です。
 
ねぎ


 ねぎのことを「薬味」といいます。食べる薬と呼びます。ねぎに含まれている揮発性の硫化アリルは、消化液の分泌を促し、ビタミンB1の吸収を助け、内臓の働きを活発にし血行を良くする働きがあります。さらに体の中の余分な水分や老廃物を排除して血液の浄化にも役に立ちます。ねぎの薬効は科学的にも根拠があるのです。

 日本人の野菜消費量では、ねぎは十指に入る野菜です。よく食べられている野菜の一つです。



 沖縄の大学構内にアメリカのヘリが墜落したことはご存知と思います。私も過去に沖縄には何度も行きましたが、普天間基地は、本当に町中にあります。普天間基地の危険性はずっと指摘され続けてきています。普天間基地の移転問題も実質棚上げ状態です。

 市民が危険と裏腹に生活しているのに、オリンピック報道に隠れがちなのが気になりました。市民の安全より優先するものがあるのですか。警察が現場検証も出来ずに手をこまねいているのを許しているのが今の首相なのです。米軍がヘリの残骸を持ち去った後に現場検証をしている姿をテレビは映し出していました。自国の事故に、100%米軍に責任がある事故に、手出しも出来ない関係が、国と国との関係とは驚きです。これでは属国みたいです。