やさい通信
2004年8月2日(月)
福富りえ子
八王子市東浅川553
TEL: 0426-68-3501
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本日の「私のやさい畑」は、下記の6品目です。 
  小比企町の鈴木さん   
    館町の田中さん   
ゴーヤー
ピーマン
いんげん
ミニトマト又は、オクラ
なす
枝豆

枝豆


 枝豆いかがでしたか。先週お知らせいたしました枝豆の茹で方、試されましたか。NHKの「ためしてがってん」という番組でやっていたようです。私は夜中に多分再放送を見たのだと思います。4%の塩で3分30秒ゆでると美味しくなるということをデーターで説明していました。

 早速、塩を秤で計って茹でてみました。豆の甘さが引き出され、とても美味しく出来上がりました。お薦めの茹で方ですが、塩の量がたくさんいるのには驚きです。しかし、たくさん入れた割には、塩辛くなく、良いお味です。

 再度再現してみますと、水で洗った枝豆を塩で揉みます。沸騰した湯の中に塩をいれ、枝豆を湯の中に入れて3分30秒から4分(好みで)ゆで、ざるにあげ自然にさまして出来上がりです。ポイントは塩の量です。塩揉みする塩と塩茹でする塩の量、あわせて4%にします。塩もみした塩も洗い流さないで入れます。ゆで時間ですが、ちょっと硬めかなと思うくらいが私は好きです。余熱で柔らかくなるのを見越して茹で上げるのが好みですが、柔らか目がお好きな方もいらっしゃるのでそこは、好みにお任せいたします。

 ミニトマト


 とまとを単品で取られていらっしゃる方には、申しわけありませんが、ミニトマトが組まれています。西回りの台風という変わった台風のおかげで、野菜に傷みがでました。路地トマトも割れが生じました。強い雨でした。オクラの収量もあがりません。そんなわけで、ミニトマトかオクラかどちらかになります。トマトとミニトマトと一緒になる方、申しわけありませんが、夏の太陽を浴びてさんさんと輝くトマトです、お召し上がりください。

手作り味噌


 散田町の坂根さんから、暖かい「おたより」が届きました。初物などがあった場合、神棚がないので、台所の出窓にお供えしてからいただくという話でした。恵みに感謝する気持ちが、伝わってくる文章で、ジーンときました。春に仕込んだ味噌が出来上がり、お味噌汁にして美味しく、いただいたそうです。そのお味噌もお皿に載せてお供えしたそうです。
 手作り味噌は最高です。事務所でも味噌を作って、それでみそ汁を作っています。私はいつも事務所の人が作った味噌をただ食べるだけです。今年は飯村屋さんの味噌作り講習会にも参加して、味噌つくりを学びました。しかし、食べているのは人が作った味噌です。昨年のがそろそろなくなります。今年仕込んだ味噌を食べるのが待ちどうしくなりました。

 ありがとうという気持ちを坂根さんに見習って現してみたいと思います。無農薬大豆を作ってくれた井村さん、麹を育ててくれた飯村屋さん、海の恵みの塩を作ってくれた人、それに麹菌の働き、そんないろんなものに感謝して、自然の営みの中で生まれた味噌を、お供えしたいと思います。場所は、机の上でしょうか。



 いつも「おたより」書いてくれたみゆさんから、この頃こないので、どうしたのかしらと、すこし気になっていました。そうしましたら、みゆさんのお母さんが切迫流産で安静にしてなくてはならなくて、みゆさんはお父さんと一緒に料理を作ったり、掃除をしたり、犬やネコの世話と一生懸命やって、忙しかったのですね。

 お米をといだり、ツナサラダを作ったり、宿題もあるのに頑張っていたんですね。年末にはみゆさんはお姉さんですね。嬉しいですね。

 実は私の娘もこの9月に出産予定で、やはり切迫流産と初期のころ言われ、今は早産の心配があると言われ、はらはらしています。やはり安静にしてなくてはならない時もあったりで心配です。インターネットで超音波の胎児の写真など送ってくれます。赤ちゃん誕生には未来があって嬉しいかぎりです。