やさい通信
2004年6月14日(月)
福富りえ子
八王子市東浅川553
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本日の「私のやさい畑」は、下記の5品目です。 
  小比企町の鈴木さん   
    館町の田中さん   
ねぎ
とまと又はミニとまと
かぶ
大根
水菜


とまと


 梅雨に入りました日照時間が少なくトマトの赤みが思う様にのりません。トマトかミニトマトどちらかになります。その日の赤くなり具合で決まります。トマトは実をたくさんつけていますが、どんどん赤くなるにはお日様の力が必要です。

 今度、亜麻仁油(あまにゆ)というのを扱いだしました。7月1週から注文開始します。カナダ、フローラ社の製品です。有機認証を受けた亜麻の種から作ったものです。以前トランス脂肪酸の問題提起をしましたが、その心配がまったくない油です。

 必須脂肪酸のオメガー3の重要さが最近言われています。この脂肪酸の不足が現代病を起こしている一因とも言われています。オメガー3がもっとも多く含まれているのが亜麻仁油です。オメガー3は、脳の働き、血液、ホルモンの生成など体の機能に不可欠な必須脂肪酸で、コレステロールを減らしたり、アレルギーを治したり、他の脂肪を燃やすなどの働きがあるそうです。

 必須脂肪酸は油の中に含まれている栄養素です。生きていく上で無くてはならないのもです。油を敬遠しすぎたり、食品加工の過程でこの栄養素が失われた油を使っては必須の脂肪酸が細胞の中で不足し、体は不調を招きます。必須脂肪酸にはオメガー6とオメガー3と言われるものがあります。必須というのは体の細胞膜やホルモンをつくる原料だからです。動物性油脂と違って、人間の体の中で作ることができません。

 オメガー6は別名リノール酸と言います。リノール酸が多すぎますと、不調を招きます。オメガー6とオメガー3のバランスが大事なのです。現代人はオメガー6の摂取がおおく、オメガー3が不足がちです。オメガー3を取るのに一番良いのが亜麻仁油です。

 ということで注文開始に先立ってわが身で、食べてみました、最初は大さじ1杯そのまま飲みました。やはり油ですから抵抗感もあり、飲んでもまずくはありませんが、美味しいものでもありません。2〜3日試して、次にドレッシングにして食べました。大さじ一杯と酢とゆず醤油を混ぜたものです。毎日、必要な分だけ作ります。レタス、きゅうり、とまと、水菜等につけて食べました。

 次に納豆に醤油と一緒に入れて食べました。これは大さじ1杯では多すぎます。この納豆入れが格別美味しいのです。後、玄米ご飯にまぶして食べても美味しいのです。ヨーグルトに混ぜても食べてます。香ばしくて、ちょっと苦味ばしった味です。

 それで体に変化があったかといいますと、よくわかりません。ほぼ前後してオーブスの記憶水を水に入れて飲み出しましたのでどちらが効いたのか、わかりませんし。精神的に暗示の要素もあるかも知れません。体が疲れにくくなったような気もしますが、一番嬉しいのは、頭の右側が疲れたり、便秘が続くと割れるように痛かった頭の右側が、痛むことがなくなりました。これで頭痛から解放されたと結論つけるのは、まだ早い気がします。

  何人かに試してもらいましたが、メンタルの病で臥せっていた人が起きられるようになったと言ってきました。親が飲ませたので、本人はなんだかわからず飲んだのですが、2日ほどで、起きることが出来たと言うのです。オメガーのバランスが崩れていたのが、整のって回復したのでしょうか。気のせいであっても寝たきり状態が克服できれば、効果ありと言ってもいいと思います。

 薬ではないので、これを取ったら良くなるということではなく、体の中の必須脂肪酸のバランスを整えて、その結果、体が楽になったら、くらいの気持ちで試してみてください。

ねぎ


 緑のところまで全部食べられます。そばやみそ汁の薬味に便利です。今時分のねぎは嬉しいです。先週も書きましたが、野菜の収量が少なく、思うようにたくさん取れません。7月へ向けて期待したいと念じています。