やさい通信
2004年5月17日(月)
福富りえ子
八王子市東浅川553
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本日の「私のやさい畑」は、下記の6品目です。 
    小比企町の鈴木さん     
ねぎ
大根
春菊
きゅうり
ミニレタス
スナップエンドウ


スナップエンドウ


 筋を取り、さやごと食べます。豆が大きくなってもさやは堅くなりません。さっと塩でゆでて、そのまま食べても甘みがあって美味しいのですが、マヨネーズやドレッシングをかけて食べます。サラダに合います。肉と一緒に炒めものにしても合います。炒め物にするときは、中がこぼれるほど柔らかく炒めます。

 私はおかずと言うより、塩ゆでしたのをおやつのように食べてしまいます。スナップエンドウは収穫期が短いですが、毎年、このエンドウが出るのを楽しみにしています。
 
きゅうり


 真夏と違って気温が低いと収穫量が少なくなります。心配なので2本づつにしました。サラダや和え物などもお薦めですが、ぬか漬けも是非お試しください。

 ぬか漬け用のぬかを扱っていますのでご利用ください。ねりぬかは、そのまますぐ使えるので便利です。ぬか漬けは、乳酸菌や、乳酸菌が好む植物繊維が豊富な食べ物です。腸の中には100兆個の菌が生きていると言われています。生まれた時には善玉菌がいるそうですが、成長するにしたがって悪玉菌が増えてくるそうです。腸内の菌のバランスをとらないと、腸の内容物は腐敗して有害物質が増えます。それが腸の中を腐敗させて、それが病気を誘発させるもとにもなります。

 ぬか漬けやみそ、納豆などの発酵食品は、身体を元気にします。微生物の力で作るぬか漬けは、伝統食品です。最初に考えた人はすごいですね。腸内のバランスを良くするなどと考えて作ったのではなく、偶然だと思います。野菜の保存の一つとしてぬか漬けや塩漬けなどの漬物が編み出されました。先人の知恵は生きる力となって後世まで伝わっていくのですね。地域で取れたものを地域で食べる基本が生み出した英知です。

ミニレタス 

 いつもは2個組でお届けすることが多いのですが、収量の関係で今日は1個です。サラダで食べる場合、洗った後、氷水につけシャキッとさせ、ちきんと水切りをします。水きり用の道具も売っているようですが、乾いたふきんにレタスを包み強く振って、ふきんに水をしみ込ませると手軽に水切りが出来ます。

 レタスは包丁で切りますと、酵素の働きで切り口が褐色になり苦味が出たりします。包丁で切った時は、すぐにレモン汁をかけて空気に切り口が触れないようにします。手でちぎったほうが無難です。

 レタスは生で食べるのが一般的ですが、スープや炒め物など加熱調理のバリエーションも楽しめます。たまごとレタスとジャコでチャーハンを作りましたが、吾ながら感心するほど美味しく出来ました。



 国民年金未納問題が、毎日テレビ等を賑わしています。問題なのは、何十年と払わないでいた人です。それは明らかに悪質です。あいだ何ヶ月抜けていたが、今は払っているという人とは当然違います。抜け落ちていた期間をさかのぼって払える仕組みに変えればいいだけです。個人を突付いて解決策を考えないのなら意味がありません。