やさい通信最新号

本日の「私のやさい畑」は、下記の５品目です。　

小比企町の鈴木さん	館町の田中さん
ねぎ大根ごぼう小松菜	ほうれん草

　冬野菜

　ごぼうや里芋、大根など冬に収穫する野菜が終わりになってきました。ごぼうは、今期最後の収穫です。小松菜は路地もので枯れ葉が混ざっている場合もありますが、旨みがのって美味しくなってます。３月になりますと風は冷たくとも日差しは春になっています。
　
　中山の磯村さんからです。今年の野菜は冬の野菜にしては、何かやさしい感じがします。しっかりしているのに手にとると、やさしい感じがするのは、気のせいでしょうか。
　
　今年の白菜は、巻きがゆるやかで、大根も小ぶりです。今日のは収量の終わりに近づいているのでさらに小ぶりです。今年の冬野菜は重量感がありませんでしたが、味は濃かったと思います。それを「やさしい」と表現してくださったのだと思います。感謝。

　世界の３０００万以上の人々が反戦デモに参加したと伝え聞いています。新聞広告にもイラク攻撃反対の意見広告が載っています。多くの方からイラク攻撃反対のメール情報が寄せられています。イラクでの査察継続を求めるフランス、ドイツ、中国、ロシアや世界の良心に反してアメリカ政府はイラク攻撃を進めようとしています。

　日本政府はイージス艦を派遣、後方支援を表明、武力行使のための安保理決議の採択を主張しています。戦争は最大の悲劇です。生まれたばかりの赤ちゃんも、お年寄りも、弱い立場の人々が一番苦しむのが戦争です。戦争は解決ではありません。ブッシュさんが言うように、フセイン独裁政権に問題があるとしても、戦争では、解決出来るわけがありません。イラクの次は、北朝鮮ですか。そんなことになったら、たまりません。

　イラク攻撃の要因として石油の利権収奪が、一つに言われています。世界中の富やエネルギーを集めて、浪費を進めることのために戦争をするのでしょうか。人類は戦争経験から世界平和への努力を約束して、きたのではありませんか。一人一人がイラク攻撃を止めさせる大きな力の小さな力になり、平和をつくりあげなければいけないと思います。

　みーちゃんから「おたより」が次々にきて、とても幸せです。イラク攻撃のことなど書いてましたら、世界中の子どもたちが、みーちゃんみたいに明るい絵を書けるような社会にしなくては、と強く思ってしまいました。イラクの子どもたちは１０年前の湾岸戦争で使われた劣化ウラン弾の放射能で苦しんでいるそうです。一握りの人だけが富を享受する戦争は、許せません。みーちゃんがずーと幸せでいられるように、世界中が平和であって欲しいと思います。