やさい通信
2003年2月17日(月)
福富りえ子
八王子市東浅川553
TEL: 0426-68-3501
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本日の「私のやさい畑」は、下記の5品目です。 
    小比企町の鈴木さん   
     館町の田中さん    
大根
ねぎ
ターサイ
ミニレタス
サラダほうれん草


 サラダほうれん草

 サラダほうれん草、先週はいががでしたか。私は、冷水にさっとさらして、お酢がきいたドレッシングでいただきましたが、パリッとして、とても美味しかったです。カリカリベーコンをまぶして食べてもよさそうです。冬野菜全盛ですが、サラダほうれん草のグリーン色は、春の訪れを身近に感じる色です。

 
花粉症


 春になるのは、何となく嬉しい気分ですが、私の春は花粉症でさんざんですので、早く、過ぎてくれるのを待つばかりです。花粉症を忘れられるのは5月になってからでしょうか。あの花粉情報というのが、又、うんざりします。毎日、今日は花粉が多い、やや多い、少ないと発表されても、花粉めがねに花粉マスク姿が、変わるわけではなし。多いという文字が目に入るだけで、症状が重くなる気がします。

 今年はまじめに花粉症に効くという甜茶(てんちゃ)を飲んでいます。毎年飲み続けようと思うのですが、あの慣れない甘さが好みに合わなくて、すぐ飲むのを止めてしまいます。説明に緑茶と混ぜて飲んでもいいとあるので、緑茶入りなら甘みが薄れて飲みやすいので飲んでいます。

 中国南部広西地方の、標高1千メートルの低木の茂みに生える落葉木だそうです。バラ科で低木だそうで、箱に書いてあります絵を見ますと、もみじのような葉、花びらのすくない白いバラのような可憐な花を付けた木です。甘くておいしいお茶ですと、書いてありますが、その甘さがネックで飲めないのです。てんという字は舌に甘いで甜ですから、甘くて当然なんでしょうが。花粉症の不愉快さを思えば、好みでないとは言え甘いお茶を飲んだ方がましですか。花粉症対策良いのがありますか。


ターサイ


 中国、華中の野菜です。冬が旬で霜にあたると柔らかく甘みがまします。繊維質が少ないので噛みやすい野菜です。クリーム煮、スープ、鍋物、炒め物に向きます。ゆでて、おひたしや和え物でも美味しくいただけます。緑黄色野菜なのでカロチン、ビタミンCが豊富です。

 ハーヴィのカレーフレークを使ったカレーすいとんをご紹介します。小比企町の伊東さんからです。
ターサイと大根と大根の葉、根菜類、和風かつおだしを入れて、うすいうどんつゆの様にしたのにフレークを半分入れ作ります。ハーブポークのコマかバラがあればなおいしいということです。カレーフレークを全部入れるとカレーになるので注意だそうです。
 
 次はクリームシチューです。とり肉、れんこん、里芋、タマネギ、大根、大根葉、にんじん、ごぼう、かぶ、かぶの葉を入れ、隠し味に磯沼プレーンヨーグルトの二層部分の上にあるクリーム部分を使いますと、こくがでるそうです。ターサイも合うそうです。そしてハーヴィのホワイトシチューを入れてできあがりです。

 両方とも鍋でぐつぐつ煮ます。絶対に忘れてはいけないのもは大根だそうです。カレー味に大根、シチュー味にゴボウ、これがとても美味しいそうです。カレーすいとんですか、子どもが好きそうですね。固定概念が頭にこびり付いて、カレー味に大根、シチューにゴボウとなかなか考えませんが、新しい発想で美味しい料理ができます。すいとんにカレー味、すいとんにターサイ、料理の天才ですね。大根の葉は時節柄ありませんが、是非におためしください。