やさい通信
2003年2月3日(月)
福富りえ子
八王子市東浅川553
TEL: 0426-68-3501
E-mail:yasai@din.or.jp 
Home Page: http://www.din.or.jp/~yasai/
 

本日の「私のやさい畑」は、下記の5品目です。 
    小比企町の鈴木さん   
     館町の田中さん    
大根
ねぎ
小松菜
ほうれん草
白菜


大根


 恒例ですが、暮れに畑から掘り起こして、埋めて保存してある大根です。土から上にでている部分が寒さで凍ってしまうのを防ぐために、行っている方法です。一度掘り起こして埋めるので表面が、ざらついています。今年の大根は、あまり大きくありませんが、水々しく千本切りにして、ごまドレッシングで食べるとおいしいので、つい食べ過ぎてしまいます。

農薬


 明神町の関口さんからメールがきました。昨年12月に成立した3月施行の改訂農薬取締法についてです。行動を起こしたいとメールに書かれています。

昨年、無登録農薬が販売されたことよる対策として農薬取締法が改正されました。無登録農薬は、今回の改正で従来禁止されてていいた販売に加え、製造、輸入、使用も禁止されました。そして、これまで使われていた原材料から害がないとされるものを「特定農薬」に指定して、使うというものです。

 「特定農薬」に指定されたのは、重曹、食酢、はち等約120。牛乳や米ぬかなど約600項目は再検討ということです。農薬を使わないよう農家が工夫してきた有機生産物は、これから「特定農薬」使用生産品と呼ばれるのでしょうか。こんな訳の分からない、しかも無農薬を目指してきた農家を否定するかのような「特定農薬」などという言葉を使ったものは、大混乱をまねきます。

 これは危険な農薬を規制するのもではなく、「指定農薬」という言葉を使って有機農業を脅かすものです。黒砂糖を溶かしたものやびわの葉を煮詰めた液など、生産者が安全性で開発してきたものまで、指定農薬の手続きをしないと無登録農薬使用のレッテルが貼られてしまうことになります。農薬を使わない技術を否定するのもです。危ない農薬を規制し、農薬を使わない農業を推進するのが筋です。関口さんに触発されました。

























美優さんよりまた「おたより」もらいました。一人で読むにはもったいないのです。是非、是非皆様もお読みください。なんだか前にもらった年賀状と「おたより」の絵の解釈が随分勘違っていたようで、美優さんの正しい解釈がついています。ありがとうございます。余分な私の言葉はいりません。そのまま見てください。