本日の「私のやさい畑」は、下記の5品目です。
小比企町の鈴木さん | 館町の田中さん | 館町の秋間さん |
ネギ
小松菜 |
ブロッコリー
ほうれん草 | キャベツ |
キャベツ
例年にない高温状態が続いています。3月なのに20度を超える日があるなんて!桜の開花も早いと報じられています。花粉症には辛い時期ですね。街行く人々にマスク姿が目立ちます。スーパーでも花粉症グッズが場所を占めています。こんなに多くの人が、苦しんでいる花粉症は、杉花粉そのものが原因と言うより、大気汚染が原因の様です。杉花粉だけでは花粉症にならないそうです。大気汚染が進行した中に花粉が飛散すると花粉症になるようです。
何でもない人には分からないかも知れませんが、目がかゆい、鼻が詰まったり、鼻水が流れ落ちたり、皮膚がかゆい、お腹の中が変、粘膜が痛めつけられているような感じ、身体全体がだるい、微熱が出る、呼吸が止まるようなくしゃみの連続‥‥というのが花粉症の症状です。きれいな空気を吸うことを奪われた人々の苦痛です。自分たちが選んだ生活スタイルの結果と言ってしまえばそうなんですが、私はやはり政治の貧困だと思います。窒素酸化物や浮流粒子状物質でこんなに空気が汚れるのをほおっておいたというより、目をつぶってきて、経済活動を優先してきたつけだと思います。
さて秋間さんのキャベツです。事務所で昼食にお好み焼きにして食べました。粉より・キャベツの方が多いようなお好み焼きで、満足でした。春休みになりますと学校へ行ってる子がいらっしゃるお宅では、子どもが家で昼食です。お昼にお好み焼きはいかがでしょうか。もちろん子どもに作らせてですが。どうでしょう。
ブロッコリー
先週は小杉さん、今週は田中さんのです。こう暖かいとブロッコリーの配送は心配です。すぐに花開いて黄色くなりやすいからです。直ちに冷蔵庫に入れることをお進めします。今日使わなくとも、出来ましたら本日中に、ゆでるほうが良いと思います。固めにゆでて、パットなどに広げて、冷凍し、凍ったらポリ袋にまとめます。ゆでる時は1リットルの湯に対し、10グラム(小さじ2)の割で塩を入れます。たっぷりの湯のなかで手早くゆでます。ゆであがりましたら、冷水に取ると水っぽくなります。うちわなどで扇いでさまします。余熱によるゆで過ぎを防げます。
食品の安全
狂牛病等の事件から食品を安全の観点から捉えようと食品安全庁や食品安全基本法などについて検討されてきています。遅きに失するという感じですが、それらを作ってきちんと食の安全性が確保できるか、実質上の効果があがるのか、そこにポイントがなければ意味がありません。食品行政の現行法、食品衛生法は食べる側の安全に主眼がありません。
今の食品行政は、外圧によって物事が決められていることが多いのです。野菜や果物の農薬にしても、国内で使用禁止になっていた農薬でも輸入農産物を増やすために認めることにしたり、製造年月日を表示すると輸入のもは不利になるので、表示方法を賞味期限などと訳の分からない根拠のないものに変えたりしている中、食料庁や基本法を作ってもとうがってしまうのです。役人の数を増やすだけなら意味ありません。
環境庁が環境省になりましたが、環境庁が出来ても環境を守るという主張は開発行政の前にはいつも無力です。食品安全庁が出来ても外圧や農薬会社や添加物事業者の前で無力であるのなら、新設する意味がありません。食品安全の法律がないことは事実です。ですから作ることに異議はないのですが、ざる法であったり無力であったりしないのもをと願わざるをえません。人の命が優先される社会はほど遠いのでしょうか。