本日の「私のやさい畑」は、下記の6品目です。
小比企町の鈴木さん | 館町の田中さん | 小比企町の小杉さん |
春菊
キャベツ |
なす
きゅうり
赤たまねぎ | 葉ねぎ |
葉ねぎ
料理の引き立て役として重宝なねぎです。そばの薬味など食欲増進の役目を果たしてくれます。疲労を回復する薬用効果もあります。
赤たまねぎ
甘みがあり、水分も多く辛みや刺激が少ないので、色を生かしてサラダや酢の物、マリネ、和え物にします。酢に合うと色が鮮やかになります。
なす
なすは、朝とれが絶対にいいのです。何故なら、へたの切り口からどんどん水分が蒸発していくからです。へたを見れば鮮度がわかります。和、洋、中、イタリア料理と幅広く使えます。生でも、煮ても、焼いても、炒めても、揚げても、何でもござれです。薄く切って軽く塩もみすれば、即席漬けになります。
なすが出る頃になると、なすカレーやなす入りスパゲッティがふんだんに食べられて幸せです。個人的に、なすは大好物なのです。ポリフェノールが皮や実にも含まれていて、悪玉コレステロールを抑える働きがあります。
なすは「やさい畑」のロゴマークです。『や』の字と『さ』の字の間にほほえんだ感じで、斜めになすが、あります。ロゴのデザインは、「やさい畑」を始める前に、有名な人に頼んで1万円で作ってもらいました。とても1万円などでやる人ではないのですが、お金のない人は、いくらでもいいと仲介に立ってくださった方に言われて、いくらぐらい渡せばいいのか迷って、1万円でお願いしました。ロゴはとても気に入っています。その時、人と人との繋がり、つまり人脈は、財産だと思いました。ロゴだけではなく、いろんな面で人脈に助けられ「やさい畑」を始められたのです。配送の車に大きく「やさい畑」と書いてあるのをご存じですか。あれは、カッティングシートを自分で買ってきて、ロゴマークを拡大コピーして、型紙を作り、私とお世話になっている友人と二人で3日くらいかけて、張り付けたのです。もう全くのボランティアで、明るい色と配置を考えて
くださったのです。残念ながら、その車は事故で使えなくなりました。
野菜を見るとメニューが浮かんできます。
明神町の川島さんからです。スーパーで野菜を買ってくると、いつも同じような品揃えになりますが、金曜日(明神町は金曜配送です。)の野菜が加わることで、メニューもマンネリから少しはずれてくるようです。箱のふたを開けて、一つ一つ包まれている野菜を見ると、メニューが頭に浮かんできます。これからも楽しみです。
松が谷の森川さんからです。やさい畑の野菜を手にすると、我が家まで運ばれたもの、大事に食べなくては…と思い、頭を悩ませています。運ばれた日、冷蔵庫が野菜でいっぱいになりますが、数日で殆んど食べきると、自分で「よし、よし…」と思います。
野菜が生かされているという「おたより」です。野菜たちも生きて、人の血となり肉となることが出来てきっと満足していることでしょう。実験したことはありませんが、野菜に音楽を聴かせると成長が早いなどと言うのを聞いたことがあります。それも聴かせる曲目によって違うそうです。野菜も生きているのですよね。