やさい通信

2001年4月9日(月)
福富りえ子
八王子市東浅川553
TEL: 0426-68-3501
E-mail:yasai@din.or.jp 
Home Page: http://www.din.or.jp/~yasai/


 

本日の「私のやさい畑」は、下記の5品目です。 
  館町の田中さん   小比企町の鈴木さん  伊勢原の亀井さん   百草の由木さん  
サラダ菜
ねぎ
のらぼう
サラダ小松菜
さといも


お助け野菜(4)


 小松菜は、八王子にもあるし全然めずらしくないのですが、サラダで食べられる小松菜だからと進められて、変わっているから入れてみました。もちろんサラダでなくても美味しく食べられます。サラダほうれん草というのは、田中さんが作っていますが、小松菜の生食用ははじめてです。亀井さんも同じものが続いてはいけない、八王子にあるのとだぶってはいけないと色々気を使ってくれています。大助かりです。

のらぼう


 こちら方面の特産品なので地元の方は、食べ親しんだ野菜かも知れません。私などは八王子に住んで20年を過ぎましたが、「やさい畑」を主宰するまで知らなかった野菜の一つです。おひたしやごまあえなど、その他葉もの料理でお召しあがりください。葉ものといっても、先週の宮内菜や小松菜とも味が違い又、楽しめるかと思います。

サラダ菜


 濃い緑色、厚みはあるが、柔らかで、なめらかな口当たりなのが、サラダ菜です。フランスでレタスサラダというと、このサラダ菜を使ったもの言うのが一般的なようです。鉄分が豊富でほうれん草についでいます。カロチンも豊富です。春のグリーンサラダお楽しみください。

事務所の犬・はる


 事務所に居る犬の「はる」は、以前お話したように、飼い主が事故死してから孤独犬になり、事務所にいることになりました。ここに居るようになって3月で1年が立ちました。おとなしい犬ですが、自己主張がハッキリして、譲らない強さがあります。来たとき12才ということで犬としては高齢だそうで、寝ていることが多かったのですが、最近さらに増して、ほとんど寝ています。いつも出入りしている業者の人など、「はる」が歩いているのを見て、この犬、歩けるんですね。などと言うくらい寝ています。

 この「はる」、背中の毛が抜けたり、涙が出すぎたり、耳が真っ赤になってかゆがったりで、お医者通いがたえませんでした。アレルギーという診断で、食べ物に気をつけるようにしました。千葉産直の酸化防止剤を使ってない煮干しと麦味噌で薄味をつけて、鈴木さんの野菜を煮たのに、亀井さんのご飯を混ぜてやってます。それとその時ある魚や肉を少し合わせています。昼にみんながお弁当を広げると臭いで起き出してくるので特製無添加食と相成ります。

 みんなが可愛がって、近くで売っているパンや菓子、おにぎりなどをやることが、習慣化したのですが、一切やることを中止し、ドックフードも止めました。特製食が効を表したのか、耳は、まだかゆがりますが、毛が抜けてつるつるにならなくなりました。食べ物って大事なんだと実感してます。「はる」はどうなんでしょうか。小松菜を煮干しで煮たのより、肉系のドックフードの方が好きなんでしょうか。毛が抜けて地肌が広がっても全然気にしてないようでした。知り合いが飼っているゴールデンもやはりアレルギーだと聞きました。国産のアレルギー用というドックフードをやったがだめで、輸入物のアレルギー対応ドックフードをやっているそうです。アレルギーが増えているのは、ヒトだけでなさそうです。食べ物だけでななく、大気汚染なども原因の一つかも知れません。