本日の「私のやさい畑」は、下記の5品目です。
小比企町の鈴木さん | 小比企町の小杉さん | 伊勢原の亀井さん |
京菜
小松菜 | ほうれん草 |
サニーレタス
きゅうり |
お助け野菜(2)
先週も入れましたきゅうりは、いかがでしょうか。宅急便で来るのですが、鮮度の良さに驚きました。先ほど収穫したかのようなみずみずしさです。今週は、きゅうりとサニーレタスです。サニーレタスは結球するレタスより、柔らかな歯触りです。サラダ、スープでお召し上がりください。焼き肉を包んだりしても美味しいのです。葉先が、波打っているので花のような美しさがある野菜です。
来週のお助け野菜は、キャベツと青シソを予定しています。
京菜
漬物、煮物、なべ物、いためものなどでどうぞ。シャキシャキとした歯触りを生かして、やや長めに切るのが、こつです。しょうが味を効かせて油揚げと醤油炒めにしても美味しいです。
今日のセットは、秋冬の野菜と春夏野菜が混在してます。気温が知らない間に高くなり、梅の花が咲き誇っていますが、私はスギ花粉とちんちょうげアレルギーで、涙、涙に明け暮れています。立ち話の挨拶も「今日は花粉がすごくて」オッホッホなんて、口ではなく目を押さえています。
ほうれん草
ほうれん草をおひたしにして食べました。ほうれん草がすごく甘くてびっくりしました。ゆでてそのまま食べてみても、やっぱり甘い。お連れあいさんや友人にも食べてもらったら、みんな同じ意見だったと、戸吹町の太田さんが3月のはじめ頃「おたより」くださいました。有機野菜は、何故か甘いのです。野菜本来の甘みが引き出されているのです。
―――堆肥をタップリと鋤込んだ有機野菜の土で育った野菜は、当たり前なんだろうが、やはりおいしい。化学肥料で育った野菜を食べつけてきた舌に、野菜が本来持っている味と香りがよみがえる。共通しているのは、どれも甘みがあることだ。――――
これは97年、アサヒタウンズに酒井喜久子記者が、書いた記事の抜粋です。「東京の農業」というタイトルで1年間連載されてました。私はここの箇所(有機野菜は甘みがある)が好きで、いろんな所に引用しています。
インドネシアからお客さんが見えたとき、ほうれんそうのおひたしに舌包みをうってくれたのを思い出しました。インドネシアの方は、おひたしなど召し上がるのかどうか心配でしたが、結局そのものの旨みを感じるには、シンプルな食べ方が一番だということで、おひたしにしたのです。
園長先生のお話し
めじろ台の竹本さんからです。娘の通う保育園の園長先生が、「子供が一番好きなのは、おかあさん。そのお母さんがきれいねと言ったものはきれい。いやねと言ったものはイヤと子供は思う」とおっしゃったそうです。
これって自分自身でもそうですよね。イヤだと思いながら、事を運んででもうまく行かないですよね。
竹本さんのお嬢さんは、やさい畑が持ってきた物=おいしいと思っているそうです。こんな話を聞きますと、腸の中から頭に風が吹き上がります。一瞬スーと風が抜けて、体がさわやかに寒くなります。どういう感覚なのか理解出来ないかと思いますが、とにかく小さいお嬢さんたちをだますような事は、絶対にしたくありませんという体の反応なのです。ありがとうございます。