| やさい通信
2000年12月24日(日）
福富りえ子
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本日の「私のやさい畑」は、下記の６品目です。
| 館町の田中さん | 小比企町の鈴木さん |
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長ねぎ
京菜
かぶ又はちんげん菜 |
小松菜
キャベツ
ミニレタス |
来年もよろしくお願いします。
お正月品を除くと今年最後の配送です。月並みですが、２０世紀の最後に立ち会うのは、感動ものです。年末のご挨拶をたくさん頂きましてありがとうございます。こちらこそ来年もよろしくお願いします。やさい畑の配送をしています菅井まゆみが、言っております。「やさい畑」は出産ラッシュだねと、赤ちゃん誕生を楽しみにしています。２１世紀へと繋いでくれる子ども達です。
別所の丸山さんは、１月が予定日ですと「おたより」くださいました。元気一杯に２１世紀を生きて欲しいと思いますと書かれています。新しい命、大事な大事な命です。
狭間町の後藤さんは今年３月に生まれたお子さんが、入院したりでご心配な時もあったようで、９月にぎっしり書かれた「おたより」くださいました。後藤さんの文章を読んで、ありのままを生きる誇りを感じました。お返事しなくてはと思いつつ今日になりました。後藤さんは、[自分にやれること、子どもにしてあげられることを少しずつ着実にやっていこうという気持になっています。疲れることも、いい加減になることも、私のことなのであるに決まっているのですが、やさい畑さんが、杖にも地図にもなって下さっています。また、単純に楽しみでもあります.]と書いてくださっています。三つ葉のおひたしを食べた時のように胸がきれいになりました。そんなにおっしゃって頂いて恐縮です。不手際な点もありますでしょうに、ありがとうございます。もうすぐ１才ですね。個性を大切にしながら大人になっていってください。あなたのことを期待している人が、知らないところに居ることを感じて下さい。
お子さんの出産記録や成長記録を書いて下さってありがとうございます。それを読みながら、緑の地球を守るために頑張らなくては、いつも思うのです。
地球にやさしく
戸吹町の太田さんからです。おいし野菜たちにめぐりあえたと思ったのに、引越しが決まりました。３月一杯で九州に行かれるそうです。お連れ合いさんが、草履職人さんを目指すそうです。太田さんの家を訪ねたとき、玄関に子供用の草鞋が揃えてあったのを思い出します。
太田さんの文章です。当たり前にみんな草履を作ってはいていたのに、今では外国製のものを買ってはいています。道はアスファルトで埋めつくされて足はすっかり呼吸出来なくなってしまっています。草履の心地良さを、少しでも日本の文化を伝えてゆく、お手伝いをしたいと思っています。前にわらを頂きました。草履を作る為の練習に使わせてもらっています。お陰様で縄なえが、すごく上達して、すごく喜んでおります。本当にありがとうございました。
今年も、もう終わりですね。２１世紀、人間の生活が地球に優しく、色々な生物と共存できることを願っています。人間が地球を蝕む寄生虫でないように自分に出来ることをしていこうと思っています。来年ももよろしくお願いします。