| やさい通信
2000年9月18日(月)
福富りえ子
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本日の「私のやさい畑」は、下記の5品目です。
館町の田中さん | 小比企町の鈴木さん | 伊勢原の亀井さん |
なす
かぼちゃ |
葉しょうが
ねぎ | 生落花生 |
生落花生
ゆでてどうぞ。30分から1時間くらい殻ごと塩ゆでします。食べる時に殻をむきます。そのまま召し上がってもいいですし、ゆでて柔らかくなったのを殻をむいてさらに、甘辛く煮てもおいしいです。甘いのがお好みでしたら、ゆでて殻をむいたのに、はちみつをかけて召し上がってもいいかと思います。
昨年、落花生をセットに入れた後、西寺方町の渡辺クニ子さんから、おいしい食べかたをお知らせ頂きましたが、年に1度しか入れないものなので、1年間出番がありませんでした。晴れてご紹介します。
皮をむいてレンジで5分チンをして、さらにフライパンで軽く2分〜3分焦がさないように煎るとパリパリカリカリして、ものすごく美味しいです。ということです。お試しください。
葉しょうが
味噌をつけて食べたり、甘酢づけにしたり、そんな食べかたしか知りませんが、八王子で今1番あるものは、葉しょうがなんです。ご版の合間に食べますと、食が進みます。今、召し上がりたくなければ、葉を取って茎を10センチくらい残し、洗ってから根の部分だけに熱湯をかけます。酢と砂糖をお好みの量で合わせ漬け込みます。冷蔵庫に入れておけば、かなり長く置けます。スライスすれば、ガリになります。千切りにすれば、冷やし中華などに入れてもいいかと思います。
イギリスから帰ってきた坂根さん
1年ぶりで坂根さんが帰ってきました。日本バイエルアグロケム社の公害問題の資料を私の元に届けるように手配をしてイギリスに行かれました。バイエルのプラントは、水銀の除去作業が終わり、これからプラントの解体にはいります。
今、ごみ焼却炉を簡単に解体することにが出来なくなっています。それは何故かといますと、ごみ焼却によるダイオキシンの問題は、よく論じられていますが、それを解体するとなるとダイオキシンだけではなく、どんな有害物質に汚染されているかわかりません。解体に携わる労働者の健康被害の問題もあり簡単にしては、いけないことになっています。
このプラントも焼却炉と同じです、高温で加熱処理するわけですから。八王子市はバイエルの手先のように働いています。市民の安全をなんと考えているのでしょうか。今後、労働省とも連絡をとっていきます。
坂根さんは、8月末に戻って来られたのですが、戻ってくる前にイギリスからメールで9月分を注文をされたのです。インターネットですとイギリスからでも八王子に居るのと同じに瞬時に注文が出来るのです。驚きです。
新聞紙で作った袋
引越しの荷物も全部開いていない状態の坂根さん、やさい畑の箱を開けた瞬間新聞紙で作った袋を見て、拍手をしたそうです。お連れ合いさんは、第3世界の援助に関わる仕事をしているとのことです。お連れ合いさんの論文の一節に「第3世界を援助して彼らが先進国のような生活が出来る日がくるだろうか。 ー答えはNO。もしそうなったら、地球の資源が無くなって、地球そのものが滅びるだろう。今、援助団体がなすべきことは、先進国の浪費を止める様アピールすることではないか」
それで新聞紙の袋に拍手をしてくれたわけです。この袋、鈴木さんが作っていらっしゃるのですか?手間がかかるでしょうにということをお尋ねなので、袋を作っている方を発表します。
鈴木さんではありません。実は私は知らないのです。消費者団体の生活舎会員さんで、ご年配の方らしいのですが、配送員もお目にかかったことがないそうです。配送時に置いてあるそうです。喜んで頂いてきています。鈴木さんも助かっているようです。感謝。