| やさい通信
2000年6月5日(月)福富りえ子
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本日の「私のやさい畑」は、下記の６品目です。
小比企町の鈴木さん | 館町の田中さん |
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春菊
きゅうり
ラディシュ
ミニトマト
チンゲン菜 | 大根 |
大根
ときなし大根です。大根おろしがむいています。辛味があって、おろしそばやおろしうどんで食べたら最高です。漬け物にもむいています。 鈴木さん、小杉さん、田中さんと大根が続きました。ラディシュとサラダで組み合わせれば彩りもきれいになります。ラディシュも小型の大根です。
パセリの苗をお求めになった方、大根サラダに細かくして入れるときれいです。苗は育っているでしょうか。事務所で、パセリと大葉、ミニトマトを育てています。大葉は葉が大きくなって、もう食べました。ミニトマトは幹も太くなり順調です。パセリは枯れかかってしまいましたが、何とか持ち直ししてここへきて育ちはじめました。発泡の箱で所狭しと育っています。
根しょうが
横川町の池田さんから、だいぶ前にご質問いただいていたんですが、返事が今頃になりすいません。「根しょうが」は冷蔵庫に入れて置いても、外に出して置いても数日中にかびてしまうのですがどのようにしたらよいのでしょうか。というご質問です。
生産者に問い合わせをして再確認しました。もともと根しょうがはかびやすい作物、普通は防かび剤を散布してあるそうです。防かび剤を散布していない当方の根しょうがは、かびがでやすいのです。対策としましては、現地でも低温貯蔵後、出荷。当方でもお配りする節は、冷蔵品扱いにしています。それでもこれからの季節かびの発生が増える可能性があります。気をつけます。
ご家庭では、洗った水気などは良く乾かして、ラップ等でくるんで冷蔵庫の野菜室に保存するのが方法としては、一番良いと思います。又、用途に合わせて、すりおろしたり、みじん切りにしたりして、使う分ごとに冷凍もできます。
根しょうがだけでなく、果物などもポストハーベストをしてないと本当にかびやすく、お届けする前にロスにしていまうものが結構あります。
憲法の理念
「週間金曜日」の最新号、6/2号を読んでいましたら、ベアテ・シロタ・ゴードンさんが植野妙実子さんと対談している記事が載ってました。何年か前に青年劇場の「真珠の首飾り」という憲法草案を作り上げる過程を演じた芝居を見に行ったことがあります。若き女性ベアテさんを主人公にしたドラマは、何年立っても忘れられないドラマです。 男女平等を憲法草案に盛り込むせめぎ合いは、手を堅く握りしめて、彼女の意見を通せ、通せと反芻しながら見てました。
国会の憲法調査会に参考人として出席され、扇千景さんの「憲法施行後、日本女性の美徳が失われた」という質問にびっくりされたと言っています。家にいて夫の世話をするだけでは、参議院議員にはなれません。あの方が議員になったのは、２４条（両性の平等）があるからでしょう。後で食事をした時、自分はゴードンさんのおかげで議員になったと本人が言ってたそうです。
当たり前のように享受していることが、憲法できちんと規定されているからだなどど思わないで暮らしています。自由だとか、平等だとか、思想信条の自由だとか、当然のごとくあるわけではありません。憲法を大事にしなくちゃいけないわけです。憲法調査会って改憲の思惑に満ちています。いいのでしょうか。