| やさい通信
2000年4月17日(月)福富りえ子
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本日の「私のやさい畑」は、下記の5品目です。
小比企町の鈴木さん | 館町の田中さん |
ネギ
三つ葉
小松菜
宮内菜 | サラダほうれん草 |
葉物オンパレードですが、八王子産でやっと揃えました。
三つ葉が出て来ました。これから八王子産が出そろいます。天候の影響で4月半ばになってもなかなか出ないで心配でした。日中の暑さで葉ものの丈が伸びてきています。丈の長いのが行きます。品物としての価値がないと思わないでください。
今の社会で野菜の品物の優劣を決定しているのは、安全性とか、美味しさとかとかではなく、流通の箱に入りやすいかとか、見た目とかだということを知ってください。雨が降って、お天気が続き植物はどんどん成長する、その方が自然だと思ってください。決して食べられないものではなく、太陽を浴びて自然の摂理のままの野菜だと理解してください。いつの間にか流通の規格で決められた物が価値ある物だという理解をさせられてしまっていると思い起こしてください。
奇遇な話は、再度奇遇な話につながりました。
別所の須田さんです。「やさい通信」の奇遇な話を読んだお連れあいさんが「これオレだ!」
上柚木の村上さんがタクシーに乗ったとき、運転手さんに「やさい畑」の話をしたら、その方がウチもずっと「やさい畑」取っているという偶然にしては確率的には、ほとんどないような巡り合わせがあったことを「おたより」で知らせてくださいました。
その奇遇な話を「やさい通信」で書かせいただきました。それを読んだ須田さんが、「これオレだ!」となったわけです。須田さんのお宅でもビックリされて、その日の夕食は楽しい夕餉だったそうです。「村上様にどうぞよろしくお伝えください。」と須田さんからの伝言です。
なんとも何ともうれしい、うれしい話で感極まっています。
包装材の使いすぎ
北野台の高田さん、横川の池田さんから包装材の安全性などについてご質問が来ています。ビニールの使いすぎを心配されています。実は私は、そのことがずっと気になっていたのです。どうしようか悩んでいるのですが、良い解決方法がなく、やっぱり言われてしまった、というより、同じ思いを感じて下さっていたんだと思いました。
実はビニールを止めたいのです。一応燃すとダイオキシンを発生させないといわれているポリエチレン製の袋を使い、スチロール製を使うようにしていますが、ゴミにした場合単体で燃すことはあり得ないので複合した場合など絶対安全ともなんとも言い切れない、とこれは私見ですが思うのです。
泥付き野菜やケーキなどと肉や魚など冷蔵、冷凍など混積みしている関係で、衛生面からも使かわざるを得ないのが苦しい所です。常温品、冷蔵品、冷凍品、野菜関係と入荷日が違うので、早めに出来るものから種分けして、当日に当日入荷分を合わせて箱詰めします。経費がかからないで、ゴミになっても心配ない包装材を求めています。ご存知でしょうか。
高田さん、キッコーゴの醤油びんは、返金はありませんが、リユースしています。洗って返却ください。