| やさい通信
2000年4月3日(月)福富りえ子
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本日の「私のやさい畑」は、下記の５品目です。
小比企町の鈴木さん | 小比企町の小杉さん | 伊勢原 |
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ねぎ
小松菜
のらぼう | ほうれん草 | 亀井広行さん |
きゅうり |
小松菜、のらぼう
４月に入りましたが、後１〜２週間は、新しい野菜が出てきません。かぶと三つ葉が出番を待っています。かぶは親指くらいの大きさになったと鈴木綾子さんから報告がありました。ほうれん草は甘くておいしいし、のらぼうも小松菜もねぎも悪くないし、ただ端境期で野菜の種類がないのが難点です。葉物は１回で食べきってしまうので、毎週入ってもいいかと思います。
横川町の小池さんです。葉ものやネギは毎回あってもすぐ使ってしまうので重宝です。新鮮な野菜が食べられるのは、とてもうれしいです。かぼちゃ、白菜等は半分でも良いので、種類を多くして頂けると幸いです。切り干し大根は、少なすぎて調理がしにくかったと思いました。色々な方がいて大変でしょうが、頑張ってください。
いろいろご意見があって、100％個々のニーズにお答えするのは難しいと私が書きたかったのですが小池さんが書いてくださいました。野菜をセットにする難しさです。頑張ります。
意見は、違っても是非どんどん書いてください。同じ意見が集まった集団みたいな「やさい畑」じゃ気持ち悪いです。考えは違うわよとそれぞれが、言い合ってそれでも美味しいからと「やさい畑」の野菜を食べていただけることを幸せに思っています。小池さんをはじめ皆様のふところの許容の広さを感じます。
白菜の切り口
館町の阪東さんです。お留守でしたようで、郵便で「おたより」送って下さいました。ちょっと可愛らしい封筒に入っていて、ときめきました。阪東さん73才でして、封筒の裏にはシールが貼ってあって、さすがの私も負けたと思いました。こんど負けずにシール買おう。
「おたより」の内容ですが、白菜の切り口の件でした。白菜を半分に切り、５〜６時間寝かせておくと植物は、上に伸びる力を持っているということです。寝かせて置かれて、白菜は空に向かって伸びたかったとのことです。外側は力が弱く、中心部分はまだまだ水分を持っている若い部分で、起きあがろうとして膨らむということです。白い色が青く色付く時もあるようです。
寝かせたまま１日テーブルの上に置くと、日が入らなくとも中程10センチ位の心は、上に向かって、寝ている子どもが起きたように立ち上がってくるとおっしゃっています。野菜のパワーで日数がたっていたら盛り上がることはないそうです。実験をしてみたらと私の以前書いた文章（白菜が盛り上がるのは日数が立っている）の間違いを指摘してくださいました。
野菜は生き物、細胞は命があるので、形が変化するのは、元気な証拠と教えていただきました。生産者に聞いても分からなかったことが、一挙に分かって勉強しました。