| やさい通信
2000年３月12日(月)
福富りえ子
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本日の「私のやさい畑」は、下記の５品目です。
小比企町の鈴木さん | 小比企町の小杉さん | 伊勢原 |
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ねぎ
のらぼう | ほうれん草 | 和田益典さん | 亀井広行さん |
キャベツ
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きゅうり
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のらぼう
おひたしやゴマ和えなどがよろしいかと思います。五日市方面の特産品です。わずかに見えた春を感じさせる野菜です。
端境期
例年ながら端境期になるとハーブポーク、ひとめぼれの生産者、亀井さんのお世話になって野菜を送ってもらいます。輸送の関係から朝取りとはいかないのが、悩みです。どちらも低農薬で、きゅうりはハウスものです。ハウスの中は、虫の好きな色の虫取り紙があって、農薬は使わないようです。この時期ですので何もしなくて虫は出ないそうです。
八王子ではきゅうりはまだ出ません。地域により出る野菜が多少違います。おかげで端境期にはいつも助けてもらっています。年間取らないで、こちらに無いときだけお願いするという身勝手な対応に快く応じてくれる亀井さんグループには、いつも感謝しております。一足早いきゅうりのお届けです。どちらの生産者も亀井さんがやっている「やさいハウス」という直売所に野菜を出している人です。広行さんは、亀井さんの叔父にあたる方です。こちらからの電話１本でこちらの必要量の野菜を集められる亀井さんは、地元で人望のある人なんだと思います。
奇遇な話
上柚木の村上さんからです。先日、タクシーの運転手さんに八王子の魅力について「やさい畑さんというのがあって」と話しましたら、その方も５年間続けていらっしゃるとのお話でした。小さな子どもに安全な食べ物をとの思いでとられているとのことでしたが、つまるところ「美味しいですものね。」ということになりました。
そこまで言っていただけるなんて大変光栄です。
５０万人を越える人が住んでいる八王子に、「やさい畑」の会員さんは、300人をわずかに越えた人数です。偶然出会った不思議さに驚くばかりです。お心当たりの方は、いらっしゃるでしょうか。
ほうれん草
おいしい、おいしいでおひたしにすると１人で一輪分、食べてしまいます。ダイエットを心がけているのですが。市場では、ほうれん草がかなり高値になっているようです。小比企の畑にはまだたくさんあります。たくさん召し上がってください。荒れた胃腸の粘膜を丈夫にしてくれる野菜です。
沸騰した湯に塩をひとつまみ入れ、根元を下にして鍋全体に広げるようにほうれん草をいれます。この時、お湯の温度が下がらないようにほうれん草を洗った水気をしっかり切ります。ゆで上がったら冷水で手早く冷やし堅く絞ります。水にさらしすぎるとビタミン類が流出してしまいます。
ほうれん草のおひたしとあつあつご飯と小松菜のみそ汁と野菜が美味しいとそれだけで幸せです。体重を今以上増やさないよう、朝と晩に脂肪計付きの体重計にのってコントロールに気を付けているのですが、これが結構苦労です。美味しい物は食べたいし、体重は増やしたくないし…