やさい通信
2000年3月6日(月)
福富りえ子

八王子市東浅川553
TEL: 0426-68-3501
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本日の「私のやさい畑」は、下記の5品目です。 
  館町の田中さん  
 小比企町の鈴木さん 
 小比企町の小杉さん 
白菜
ねぎ
からし菜
にんじん
ほうれん草
からし菜


 ザルに広げてさっと熱湯をかけて、ボールで塩揉みすれば簡易漬け物のできあがりです。少しお湿りがありましたが、ずっと乾燥状態が続いていた関係で土に水分がなく葉がやや黄み色です。枯れかかっている色ではありません。出始めの葉ですので、柔らかいです。
白菜


 過日入れました白菜、すいませんでした。霜で葉の上部がやられてしまいその部分を田中さんの方で取って出しました。こんなふうにして売る人はいないと思いますが、やはり、よくなかったでしょうか。横川町の小池さんから葉の部分が、大分欠けてるのは…とご意見いただきました。「やさい通信」にもそのことをきちんと書かなかったことを反省しています。もうしわけありませんでした。
芦浜原発


 百草の菅井さんからです。芦浜原発建設中止になりましたね。くじけずに地道にやっていると、いつの日か、その日が来るということなのでしょうか。
 何事もあきらめてはいけないと思いました。まさかこういう日が来るとは、芦浜の生ひじきはお好きですか。エボダイの開きは… 現地に行って支援出来ない変わりに魚を食べて海を守る支援をしてきました。原発が出きれば美味しい魚も捕れなくなってしまいます。安全を願う1人1人の市民の勝利です。私も北川知事の英断は素晴らしいと拍手を送りました。地方自治が守られました。 
 2000年2月22日、2並びのこの日は、記念すべき我が右足ひざの手術の日で、下半身麻酔をかけられて、感覚もなく手術台に横たわっておりました。何故か2時間余りの手術時間の3分の2程は、日頃の寝不足のせいかぐっすり眠って何も覚えていません。

 「ビデオ」「写真」などと話す医者の声に目覚めて、「ビデオを取っているんだ、退院の時、くれるのかしら」など勝手に思ってました。実際にはいただきませんでした。となるとあのビデオ何に使うのでしょう、○○才女性のハンゲツバン手術などと授業に使われたりするんでしょうか。それとも完璧にやった証拠として保存しておくのでしょうか。こういうのを考え過ぎって言うのでしょう。
 写真はコンタクトを外した私の目から離した距離に置かれ、「ここがこうで、ここをこうした」と手術の丁寧な説明がありました。眠いのとぼっとして見えないのと相まって「そんな話は、どうでもいいや」と自分の身体の事なのになげやりな気分でした。
 後の3分の1は何していたかと申しますと割れるような頭痛と嘔吐でよじる身を感じないまま苦しんでいました。家族に説明した言葉を後で聞くと、100人に1人位そういう人がいるそうです。
退院しました。


 3月3日金曜日、手術の経過も順調で退院しました。右足ひざの回り3箇所ほど縫い目が出来ました。スタッフ一同鋭意努力をさせていただき、滞りはなかったと思いますが、ご迷惑おかけしました。私宛にメッセージをくださった方がいらして、コピーして病院に持ってきてくれました。入院ということで少しばかり緊張してました。何故かと言いますと、同じ部屋で何人もと一緒に寝るという行為が、我慢できるか心配だったのです。

 メッセージに「エンジョイ」とか「住めば都」とか「新しい人との出会い」とかプラス思考の言葉がたくさん書いてあり、スーと肩から力が抜けました。嬉しかったです。9時消灯は夜型人間には辛く、手元電気にタオルケットをかけて、隣の高齢の方に光が漏れて眠れないと言われないように12時過ぎまで本を読んでました。一抱え持っていった本を粗方読んで退院出来ました。