生活舎を支える全国の生産者と取り扱い品(肉類)
○お肉・ハム・ウィンナー・ソーセージ
- ぶぅふぅうぅ農場・中嶋千里さん(山梨県・韮崎市): 放牧豚肉
「ぶぅふぅうぅ農場」は、山梨県の韮崎の山中にある放牧豚の牧場です。豚は子豚のうちから放牧され、ノビノビと育てられているので、ストレスがなく、病気知らずで安心。自家配合飼料、牧草、学校給食の残飯等の積極利用で自給率を高めています。
放牧といえば「牛!」と考えている人が多いでしょうが、日本の場合、放牧している牛はほとんどが乳牛です。牛とて肉牛は小屋の中で太らされています。ましてや、肉豚の放牧などほとんど皆無です(繁殖用の親豚を放牧する人は増えてきました)。土の上で太陽をいっぱい浴び、健康に育った豚の肉は、臭みがなく、おまけに、全然かたくありません。
ぶぅふぅうぅ農場の風景をご覧になりたい方は、生活舎のイベント・謝肉祭の写真集をどうぞ。
電話:0551-22-6221
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- 石毛の鶏肉(岩手県の農家に委託): 鶏肉
学校給食用に肉や野菜を扱っている石毛商事は、岩手県の農家に委託して鶏肉を生産しています。風通しがよく衛生環境に優れた開放鶏舎で、抗菌剤などの薬品は使わず、原料までを細かく指示した配合飼料によって育てています。東京食品技術研究所での分析結果でも精肉・内蔵とも薬品は検出されていません。
<23軒の直営飼育場>東北新幹線の気仙沼方面に車で30分、横屋物産の鶏肉処理工場周辺の北上川沿いの地域に、23の直営農場があります。それぞれ飼育は地元農家に委託されています。どの農場も1棟1万羽用の鶏舎数棟という規模ですが、1棟7〜8千羽にとどめ、密飼いをさけております。横屋物産は、前身が飼料販売業だけにエサにもこだわっており、抗生物質もむやみに投与していません。
<最新鋭の処理工場と徹底した衛生管理>鶏肉処理工場は6年前に建設されたもので、同年畜肉法が改正され厳しくなった検査基準をクリアできるようにとの最新のラインです。鶏肉はとかく痛みやすいため、衛生管理は徹底しており、工場入り口から現場ラインまでには細菌の侵入を防ぐため何段階ものクリーンルームがあり、各工程ごとに分離された作業の部屋は明るく清潔そのもの。最終的には-40゜Cの急速冷凍で、安心して食べられ日持ちの良い鶏肉が皆さんに届くというわけです。
- 磯沼 正徳さん:牛肉
八王子で酪農を営んでいる磯沼さんは、牧場では60頭の牛を飼っており、飲用の原乳を出荷しています。経産牛も年に3〜4頭出荷しており、その牛を1頭分引き受けて供給しています。牛の種類はホルスタイン、ジャージー等です。牛の餌は、粗飼料の他トウモロコシ、フスマ、大麦、大豆粕の他、磯沼さんが作った野菜などを与えています。
磯沼牧場は、ホームページを作っています。 Marvelの磯沼牧場のホームページをご覧下さい。
- 大多摩ハム: ロースハム、ベーコン、ポークハム、ポークソーセージ、皮なしフランク、ポークウィンナ、荒挽きフランクなど。
ハムは、発色剤、合成保存料、着色料、酸化防止剤を使用していません。材料は国産豚肉100%で、塩は赤穂の天塩を使用し、ドイツ式自然農法で作っています。東京食品技術研究所での分析結果でも精肉・内蔵とも薬品は検出されていません。
ホームページに説明がありますので参照して下さい。購入できる店も紹介されており、直販も可能です。
- 湘南ぴゅあハム: ロースハム、ボンレスハム、ベーコン、フランクフルトソーセージ、ウィンナーソーセージ、サラミ、ロースみそ漬けなど。
長期熟成の直火式燻煙法。ただのアルコールをウィスキーにしてしまう魔法の木、ホワイト・オーク。湘南ピュアではウィスキー熟成の役割を終えた樽、「ウィスキーホワイトオーク」をチップにして燻煙に使用しています。原料の豚はこだわりの自家飼育、もちろん発色剤、合成保存料、化学調味料は使いません。
- 鈴木さん: 鶏肉ソーセージ
平飼い養鶏の廃鶏の肉を群酪に製造委託したソーセージを扱っています。スパイシーとマイルドのタイプの2種類があります。